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スマホ決済と税

 売上と仕入れがすべて把握され、税金を払いたくない人との攻防がはじまる

 いまや買い物は、現金決済から電子決済の時代に移行している。すでに中国の都市では100%近く電子決済となった。日本でも確実に時代は変わる。電子決済なら現金を持つ必要がない。売り買いが便利になるだけでなく、お店の売り上げ計算が容易になる。

 これまでの、カードやスマホ、ガラケーでの電子決済には、売り手に専用の機器を備えておく必要があった。だがPAY・PAY決済では、店舗が登録したQRコードの表示を読み取るだけである。これなら、評判の悪いPAY・PAYも普及しないほうがおかしい。
さらに国や自治体にとっては、税の捕捉が確実になり、税収が増大する。クロヨンと呼ばれる税金の捕捉率の差が解消される。


 税金を払うほうは、七面倒臭い税計算をしなくてよくなる。
 税の3原則「公平・中立・簡素」のなかで、いちばん踏みにじられているのが「簡素」である。税理士にもわからないほど、複雑・膨大な仕組みが作り上げられている。しかも毎年大量に改訂される。これに加えて消費税やそれに伴う軽減税率、ポイント割引など、ますます難解さが増している。この複雑さは何も価値を生まないどころか、税金を払うため高報酬の会計士を雇わなければならない。
 これが電子決済と自動計算で解決されれば、効率の良い社会になる。

                金は天下の廻りもの H27.9.26

 だが、なにごとにもデメリットはある。売り上げをごまかすことが難しくなり、脱税が困難になる。これまでごまかしていた、売上や仕入れがすべて把握される。税金を払いたくない人との攻防がはじまる。上に政策あれば、下には対策がある。これからは税金対策のための、裏アプリが高額で取引されるであろう。
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