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毎日飲むと早く死ぬ

 それでも酒が飲めない人生では、生きていく価値がない

 わずかな飲酒であっても、健康に悪影響を与えているという研究結果が発表されていた。世界で最も権威のある医学誌のひとつ、Lancet誌の掲載論文である。昔から言われてきた「少量の飲酒なら健康にいい」という、いわゆるJカーブ理論を否定する。

 たしかに、大量に飲んだ時は脳細胞が破壊される実感があった。わずかな飲酒ではどうだろう。毎日の飲酒を欠かすことがない私にとって、ピンコロは最重要課題である。飲酒によって病気になり寝込んでしまったら、目も当てられない。入院したら酒が飲めない。数年前から死にかけていた父親も、しぶとく生き延びている。彼より早く死ねない。
 
            酒と肴 27年2月8日撮影

 わずかな飲酒でも健康悪化するという、因果関係はほんとにあるのか。
 たとえば酒を飲むと、塩分や油脂、炭水化物など、カロリーを通常以上に摂取する。食物こそ健康悪化の最大要因である。煙草の本数も数倍になる。周りも副流煙を吸う。アルコールが人体に及ぼす影響よりも、それら関連物質の取り込みの方が大きいのではないか。
 酒の中でも、日本酒は例外ではないのか。何しろ日本酒なら、いくら飲んでも2日酔いにならない。

 そもそも病気の原因は、だれにも分かっていない。ガンの場合、「がん発生遺伝子」、「がん抑制遺伝子」、「がん撲滅細胞」や、それらを刺激する活性酸素、ウィルスなどが複雑に絡み合い、そのバランスで健康状態が保たれている。少量の飲酒やその他の刺激物がどう作用するかなど、分子レベルで分かるはずがない。


 一方で、飲酒によるプラスの効果は、まちがいなくある。
 リラックスしてストレスが発散され、ふだん出せない大声を出す。脳が解放されて発想が豊かになる。なによりおいしく、陶然とした余韻がいつまでも残る。酒が飲めない人生では、生きている価値がない。
 もちろん、過ぎたるは及ばざるがごとしである。
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