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実習生の労働環境

 ものづくりの神髄は単純な仕事の組み合わせである。「高度技術」など覚えても役立たない

 天下の悪法である移民拡大政策が取沙汰され、野党やマスコミは劣悪環境の外国人実習制度の実例を探し出している。低賃金での長時間労働や、放射線の除染など悪環境での労働を取り上げ、「徴用工」の強制労働とダブらせている。野党やマスコミは、日本中いかにも悪徳企業ばかりのような印象を与えている。

 つい先日も、日立製作所のフィリピン人研修生が解雇されたことが問題となった。その理由は、(報道では)実習計画が認可されなかったからだという。電線を束ねたり、窓枠を運搬する単純な仕事ばかりだと訴える人がいたらしい。

            運搬取り置きのムダ

 しかしものづくりの神髄は、単純な仕事の組み合わせである。簡単そうな仕事も奥が深い。ものづくりを極めたことのない役人にはわからない。電線を束ねることが単純作業だとは思わないし、運搬に至っては多くの搬送事業者が専門性を競っている。
 いくら簡単な仕事でも、効率や専門性を極めることが研修である。そのことを教えているかどうかが問題である。むしろすぐ時代遅れになる「高度技術」など、いくら覚えても役に立たない。

 さらに現場労働が、「劣悪な」環境だとしたら、外国人だからではない。もともと日本人だろうが、その仕事に従事する人はその環境である。また国会議員やマスコミなど、高給取りからみたら格安賃金でも、地方の人にとっては貴重な現金収入である。


 そもそも、中小零細企業の労働者をそのような環境で働かせているのは、まぎれもないわれわれ消費者なのである。低価格で高品質のものを求め、そして潔癖症ときている。

 マスコミの責任も重い。 
 必要でない「除染」を強要し、さらにありもしない放射能の恐怖を植え付けることによって、作業者に過大なストレスを与えてしまっている。放射能被害の99%は、マスコミねつ造の恐怖によるストレスなのである。
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