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アメリカと中国の狭間で

 日本外交は、両大国との付き合いの優先順位を理解して行う必要がある

 アメリカの中間選挙では、民主党が下院の過半数を獲得した。だが、外交・条約を扱う上院は共和党が制したため、アメリカの外交政策に、大きな変更はないと言われている。

 そのアメリカは、明らかに中国を敵視する政策を取り始めている。
 「海外ニュース翻訳情報局」は、10月4日にアメリカのペンス副大統領が、ハドソン研究所で行った演説の内容を伝えている。

 ペンス副大統領は、その演説の一部でつぎのことを述べている。
 「米国国民が知っておくべきことがあり、そのことをお伝えするために私はここに来ました。それは、中国政府が、政治、経済、軍事的手段とプロパガンダを用いて、米国に対する影響力を高め、米国国内での利益を得るために政府全体にアプローチをかけているということです。
-略-
 中国はまた、かつてないほど積極的にこの権力を利用して影響力を及ぼし、我が国の国内政策や政治活動に干渉しています。」
 そして具体的に、中国がアメリカの企業や研究機関に対し、金銭の援助や中国でのビジネスを有利にすることなどを条件に、圧力を加えていることを、実例を挙げて示していた。

 この演説内容を海外メディアは、以下のように報道している。
 ≪ペンス米副大統領が演説 中国共産党に「宣戦布告」:中国大紀元≫
 ≪米副大統領、中国を敵対視 選挙干渉を厳しく批判:フランスAFP≫

                微妙なバランス

 一方では、中国が日本にすり寄りはじめた。
 安倍総理が中国を訪問したとき、いくつかの取り決めを行ってきた。
 
①日中イノベーション協力対話を新たに創設
②人民元クリアリング銀行の指定、通貨スワップ協定、日中証券市場協力の強化等
③日本産食品の輸入規制問題の早期解決
④日中社保協定の早期発効に向け協力
⑤RCEPの早期妥結及び日中韓FTAの交渉加速化を目指す
⑥今年度を以て全ての対中ODAの新規供与を終了
⑦朝鮮半島の非核化に向けて,関連安保理決議の完全な履行の重要性
⑧拉致問題に関する日本の立場を説明し、李総理からは、これを理解し、支持


 いま具体的に、日本がどのような行動をとればいいのか。アメリカと中国の間で、日本がどのようなスタンスをとっていくのか。ややこしい外交上の駆け引きが行われている。

 大事なのは、
 ①日本とアメリカで中国を潰す
 ②その後、日本がアメリカを潰す
  この順番を間違えてはいけない。
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