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エネルギーの未来NHK版

 NHKや池上氏の、原発に対する誤った印象操作番組が日本をダメにする

 11月4日のNHK「未来塾」では、ジャーナリストの池上彰氏が、学生6人に対し日本のエネルギーの未来についてレクチャーしていた。温暖化ガスの削減が義務付けられた2050年、日本のエネルギーミックスがどうなるかは、今後のエネルギー政策を左右する重要事項である。

 この番組の最初、学生6人とも原発の存続は必要だとしていた。県外にいる「避難住民」の話を聞いても、ゼネレーションギャップを感じるだけだったという。たしかに「被害者」として補償金をもらいながら、いわれのない放射能の恐怖に怯えているだけの避難老人は、未来のことなど考えていない。これから日本を背負っていこうとする若者には、ウザくらしい存在であろう。エネルギーも人口も減っていく日本に将来はない。統計をとってみても、若者ほど原発に対する拒絶反応は少ないという。

 ただ、何かと原発をチクチク批判しているNHKや池上氏である。この番組で、原発に肯定的なことを放送するのは何かおかしい。番組冒頭で、学生たちに原発の必要性を訴えさせていたのには、何か魂胆があるのではないかと思っていた。



 そうしたら、はじめ学生6名全部だった原発容認者は、番組の最後では2名に減少していた。やはりこれがNHKと池上氏の魂胆だったのである。
 福島のある農家の人たちに対するインタビューが大きなきっかけではないか。彼ら農民たちは、栽培が可能な独自の太陽光発電装置を農地に設置し、エネルギーを自給しながら農業を営んでいる。もちろん根強い反原発の思想を持っている。長時間、一方的に感情論を吹き込まれたら、学生でなくとも影響を受ける。

 また、トイレの無いマンションともいわれる、原発廃棄物の最終処分の問題である。このような、結論の出ないどうしようもない(と思われる)問題を取り上げ、はじめ原発の必要性を訴えていた学生たちを困らせていた。「避難者」たちの前で同じことを言えるか、とも言っていた。

              光る太陽

 しかし、太陽光発電の欺瞞性は、この番組ではまったく触れられていない。
 装置をつくるための膨大なレアアースや重金属の採掘で、どれだけ資源や人命が損傷されているか。なにより太陽光発電では、(条件によるが)装置をつくるためのエネルギーのほうが、発電するエネルギーよりも大きいという、致命的な欠陥を抱えている。そもそもエネルギーを生むことになっていないのである。また10~20年後、老朽化した有害なパネルをどのように処分するかまったく決まらない。重金属を含むパネルのかけらが日本中に散らばることで、中毒死や感電死するものがどんどん出てくる。

 さらに邪魔者としか考えられていない原発の廃棄物も、じつは有効な資源である。強力な放射線や熱を発するなら、それらはエネルギーそのものである。活用できないわけはないし、太陽光発電のエネルギー収支をプラスにするより簡単である。

 それに、やみくもに原発反対を唱える「避難民」たちの前で原発推進を訴えることは、ヤクザの事務所の前で「暴力団追放」を叫ぶのと同じである(住民説明会などでの野次は総会屋と変わらない)。

 
 すなわちこの番組のような、NHKや池上氏の原発に対する誤った印象操作が、日本をダメにしていくのである。日本が没落してチベット化し、ほくそ笑むのは中国共産党である。中国に飲み込まれたら、それこそ日本は、抑制のない原発大国、軍事大国になる。
 感情に支配されて原発廃止に向かっている今の日本は、勢いだけで大東亜戦争の泥沼に入っていった、かっての破滅時代の再来である。
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