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中小企業の後継者

 大企業の余剰人材は、ムダな資格取得やセミナーより中小企業の経営に参加すべき

 元マイクロソフト社長の成毛眞氏は、「MBA取得で成功した起業家は一人もいない」という刺激的なタイトルの論文を掲載していた(PRESIDENT Omline 2018.11)。
 このなかで成毛氏は、人生100年時代をどう生きるかにあたって、
 ≪40代以降のビジネスマンにとって社会人MBAコースや各種のセミナー、資格取得にはほとんど意味がない≫と述べる。

 なぜなら、
 ≪ビジネススクールも、セミナーも、オンラインサロンも、すべてに共通するのは、結局は、何もしていないのに、何かしているように錯覚してしまう≫からである。

              だるま

 では何をすればいいのか。
 彼は、仕事を「ダウンロード」すればいいと言う。つまり、いま勤めている会社より規模の小さい会社、そして地方の会社に狙いを定めて転職するのである。

 「中小企業白書」によれば、これから10年のあいだに、70歳を超える中小企業・小規模事業者の経営者は約245万人となり、その約半数の127万社もの企業では後継者が決まっていないという。しかも黒字企業が半分以上を占めており、後継者、あるいは番頭になってくれるようなミドルエイジをのどから手が出るほど求めている。

 こんな宝の山を発掘しない手はない。
 大企業でうだつがあがらず腐っているより、地方の中小企業で勝負をしたほうが、はるかに飛躍する可能性は大きい。知人や縁戚をたどれば、いくつかはそのような企業に当たるはずである。
 もちろん大手企業には、斜陽産業である銀行員も含まれる。


 これまで大企業出身者は、大企業のプライドや手法を、そのまま中小企業に持ち込んで失敗することが多かった。それでも数は力である。さらに中小企業経営者も柔軟になった。すべてが成功しなくても構わない。うまくいくのは10%でいいのである。
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