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ガンの治療薬

 医学の進歩に合わせ、適用のルール作りを進めていかなければならない

 今年のノーベル生理学・医学賞には、がん治療に貢献した本庶拓京大特別教授であった。教授の研究からオブシーボが生まれたという。この薬は2014年に発売され、これまで25000人以上の治療に使われたそうだ。進行肺がん患者の5年生存率が16%に上り、森元総理もこの薬の恩恵を受けているらしい。カーター元大統領も、本庶氏の研究を基に開発された薬によるがん治療を受け回復したという。
 数年前には、山中教授もノーベル生理学・医学賞を受賞しており、医学の進歩は留まるところがない。

 その一方で、がんはすべての人に発生する。
 先だって高須クリニックの高須院長が、「前身がん」であることを公表した。院長が言うように、ある程度の年齢になるとがん細胞は、体のどこかに必ず出現する。免疫で押さえているか、発症拡大して命を奪うかの違いである。もし人類から、がんという病気が無くなれば、あと20年くらい寿命が延びるのではないか。日本なら、平均寿命が100才になる。
 そのときぴんぴんしていればいいが、がん以外にも病気はいくらでもある。いずれ日本は、動くことのできない病人を山ほど抱え、にっちもさっちもいかなくなる。さらに高価な薬は、金もち高齢者しか使えない。オブシーボだけでも、一人当たり年間の薬代が3500万円もかかるという(いまは多少安くなった?)。

            極楽浄土へ急登 H30.9.23

 しかし人類の幸せは、単純に病気を治し人々を長生きさせることではないはずである。なにごとにも限度がある。個別にはそれでいいとしても、人類全体で見たらどうか。いまでも、先進国は老人が牛耳っている。

 ではどうするか。
 延命治療は50才以下に限定したらどうか。高齢者は延命治療ではなく、機能回復あるいは苦痛を和らげる治療に絞るべきである(里見医師の提案)。100才になろうとする人が寝たきり治療で生き延びても、その世話をする人がいない。
 医学の進歩に合わせ、早急に適用のルール作りを進めていかなければならない。
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