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検査漬け

 意味のない検査で時間と神経を浪費するのに止められないのが不安商法である

 先日、定期のPSA検査を行った。2010年4月から、数か月に一度血液を抜いて、前立腺の状態をチェックしている。がんの兆候がないか調べるためである。

              卍

 ただ、この数値はどうもおかしい。少しの体調の変化で上がったり下がったりする。
 そこで2~3年前から、どのようなときにPSA値が変化するのか調査してみた。それが下の数字である。
 
 2016年 6月 6.875  前日や当日の行動チェックなし
 2016年12月 13.480 前日不明、当日朝筋トレ(30分)、徒歩(30分)で病院へ行った
 2017年 3月 10.852 前日は日帰り汽車旅行、当日朝筋トレ、移動手段不明
 2017年 9月 18.272 前日は経ヶ岳登山(往復5時間)、当日朝筋トレ、移動は車
 2018年 1月 14.315 前日は雪掻き重労働、当日朝筋トレ、移動は車
 2018年 5月 11.410 前日は体育祭、当日筋トレなし、移動は車
 2018年10月  9.089 前日と当日の朝安静、風邪のせいか背中痛、移動は車

 前日の疲労が残っていたり、病院へ徒歩や自転車で行ったときは数値が高くなる。2017年9月には、18.272と最高値を示している。明らかにこれは、前日の経ヶ岳登山の影響である。その他も、ほぼ疲労の程度に比例している。状態によってこれだけ違ったら、あまり意味がないのではないか。少なくとも、小数点以下3桁は不要である。

 もっとも、前立腺がんと言えど、ごまんとある病気のひとつにすぎない。5~6年前から、そんなものに一喜一憂しているのは、いかにも「生産性」がないし、非効率極まりないと思っていた。検査だけで半日潰れる。それでもやめられないのが、医療が不安商法たる所以である。
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