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サマータイム断念

 欧州が身をもって示してくれた政策の失敗を教訓にしない人はアホである
 
 これまで取りざたされていた、2020年のサマータイム導入が見送られるという。
 まずはめでたい。100害あってスズメの涙ほどの利益しかない制度と格闘しなくて済む。人手不足でてんやわんやしている日本で、こんな制度が導入されたら、それこそ沈没する。 

 EUは現在サマータイムを実行しており、3月の最終日曜に時計を1時間進め、10月にそれを戻しているという。その欧州内でも批判が相次いだため、欧州委員会は廃止を提案した。域内の市民を対象にした調査では、8割が廃止を支持している。時間がずれることによる健康上の問題や、目的とした省エネ効果が得られていないからである。
 せっかくEUが身をもって示してくれた、弊害のあるサマータイムを実行したら、それこそアホである。

              多面仏

 ついでに移民政策も同じである。欧州の移民問題が深刻さを増している。生活文化の異なる異民族との、トラブルや犯罪の多発に悩まされ、欧州各国は移民排除に舵を切っている。なにより国民が、移民を縮小する政党を支持するようになった。
 したがって人手不足に苦しむ日本も、安易に移民に頼るべきではない。欧州各国が自らの犠牲で示してくれた、移民の弊害を無視して移民政策を進めるなら、これもバカとしか言いようがない。

            毒花

 さらに消費税も同じことが言える。20%を超える消費税で、欧州各国はにっちもさっちもいかなくなった。日本も、8%への増税影響がまだ残っている。この時期に増税では打撃が多すぎる。簡単に上げてしまったら、10%では済まない。いずれ15~20%になると思うから、財布のひもが固くなる。
 だが日本のほとんどの政治家は、来年の増税は実施するという。いまのところ避けられそうもない。
 だから10%に上げるなら、これ以上絶対上げないことを確約すべきである。つまり憲法に明記する。それなら2%くらい上げても大丈夫である。そして天下の悪法である軽減税率だけは、絶対にやめて頂きたい。


 最後に、ドイツの再生エネ推進の失敗こそ、教訓にすべきである。いつまでも原発事故のバイアスに憑りつかれていたら、日本の未来はない。
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