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AIとくじ引き

 AIなら、くじ引きのおごそかさに加え、究極の合理性が加わる

 毎年の地区総会では、後任の区長を決めることが最高の難題となる。私の区では、地域の10町内の会長が集まり、そのなかから選任する。区長は、1年間無報酬で各町内への連絡や依頼・取りまとめなど、こまごました業務をする。国会議員と異なり、区長なんか誰もなりたくない。

 以前は、あらかじめこれと思う人に打診していたのだが、打診された人につぎつぎ断られたら、どうしようもない。私のように、頼みごとが苦手な人にとって苦痛である。
 そこでこれまでは、全町内長による選挙で、区長を選出していた。だが、半分ほどいる新任の町会長にとっては、だれに投票していいかわからない。これまで何回も区長をして、見知っている人ばかりが再選される。
            だるま

 そこで今年から、区長の選出を「くじ引き」で行った。考えてみればくじ引きは最も合理的である。そもそも町内会長に選出された時点で、各自は最低限の能力を有している。
 くじ引きは、人間の裁量を超えた偶然が作用する。いわば神様の判定である。

 ただ、くじ引きだといい加減と思われ、区長の威厳が無くなる。そこに少し合理性を加える。つまり、すべての判定をAIで行ったらどうか。町内リーダー選出のAIプログラムくらい、すぐできる。
 AIなら、くじ引きのおごそかさに加え、究極の合理性が加わる。
 そしてこれを議員選挙に持ち込んだら面白い。既得権益者の氾濫が起こる。
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