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日航ジャンボ機墜落

 輸送効率をあげて乗客を増やしていくと、いったん事故が起これば破滅的になる

 昨日8月12日は、私の誕生日であると同時に、日航機の大事故のあった日である。単独機として世界最悪の520人の犠牲者が発生し、その中には坂本九氏など多くの著名人も含まれていた。墜落したのは、12日の午後6時過ぎ。ニュース発表は、翌13日の朝であった。

 そのとき私は、通勤途上の車の中で、つぎつぎ読み上げられている乗客の名前を聞いていた。だがそれほどのことだとは思わなかった。会社で開発中だった仕事のことで、頭がいっぱいになっていたからである。

            西表島マングローブ H26.6.19撮影

 当時は頭の片隅にしかなかった事故報道が、毎年私の誕生日に繰り返され、意識の中で増幅される。昨日も、この事故を追った地方記者の活動を描いた「クライマーズハイ」の動画を見た。ドラマとはいえ、実際に現場で起こったことの再現である。事故後の消防団や自衛隊の、必死の救出行動。2000m近い高さまで、道の無い尾根を登るだけでも大変である。さらに墜落現場では、内臓が飛び出し手足がもぎ取られ、無残に散らばった数多くの遺体に直接向きあわざるを得ない。そんな人たちには何も言えない。

 輸送効率をあげて乗客を増やしていけば、いったん事故が起これば破滅的になる。
 その後も世界では、必ず毎年何件かの旅客機墜落事故が起こっている。どんな事故もゼロにはできないのである。
 しかもこの程度のことは、7年前の東北大震災。そしてやがて確実に発生する、南海トラフ津波や首都直下地震に比べたら、まだまだ生易しい。
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