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理想的な死に方

 人はどうやって死ぬか、真剣に考える必要がある

 今日は、ついに70才の誕生日である。生まれてこのかた、ここまで生き恥を晒すとは思わなかった(上には上がいるのだが)。これから、どうやって死ぬか、真剣に考える必要がある。

 それに関して、台風12号に襲われた先月28日、富士山で安全誘導員の業務委託を受けた71才の男性が、低体温症で亡くなった。亡くなった人は民間警備会社に勤めており、静岡県の委託を受けて富士山で安全誘導業務を行っていたという。3人のチームで26日に登頂、山頂付近で登山客らの誘導や案内を担当していた。勤務を終えて下山途中で遭難したらしい。

 この「事件」については、「年齢的に無理だった」、「安全を無視し、入山させた会社に責任がある」という声がある。たしかに委託した組織は、遭難した人の体力や登山技術などについて、どこまで配慮したかはよくわからない。「遭難」したのだから、なにがしかの不備は合ったのだろう(完ぺきな人はいない)。

              ゾンビ軍団

 しかし、同年代の私から見たら、これこそ理想的な死に方である。
 どのみち人間は、年取っていつか亡くなる。そのとき必ず、社会に迷惑をかける。都合よく火葬場でポックリ逝くことはない。高速道路の逆走で他人を巻き込んで事故死するなどは最悪である。先日神奈川県の自動車専用道路で10キロも逆走した男は、70才の認知症だったという。私も最近、長時間運転していると、どこを走っているかわからなくなる。

 70才と言えば、日本男性の健康寿命である。そこからあと10年、病院通いですったもんだしながら衰えていく。うち何割かは、寝たきりで介護のお世話になる。それこそ「生産性」どころではない。

 したがって山で死ぬのは魅力がある。西部邁氏のやり方も捨てがたい。できれば賞賛されて死にたい。じじいの決死隊もある。(そのまえに、自分より年上の高齢者を一掃したい。)
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