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災害あとのゴミ

 被災地に積みあがるがれきの大半は、もともといらなかったもの

 西日本の豪雨では、水害被災地が広域にわたり、死者200名を超す甚大な被害が発生した。その後の泥水に浸かった家屋の後始末も大変である。泥にまみれた家財道具、畳などはたいてい使い物にならない。家電製品・パソコンなどの高額商品も一瞬で廃棄物になる。家財道具一式だから、出てくる粗大ごみは膨大な量である。

 災害のたびに、このがれき処分が大きな問題となる。
 なぜいつも、こんなにがれきが大量発生するのか。
            焼き場 H30.1.30
 
 日本中に、その大もとであるモノが多すぎるからである。
 日本の家庭は、家財道具で空間がぎっしり詰まっている。ひどいところでは、狭い隙間に布団を引いて寝ている。まさにゴミ屋敷である。
 そのなかでほんとに大切なものは、ほんのわずか。大半は捨てるに捨てられなかったもので、最初からがれきのようなものである。人口減少時代においては相対的に人よりモノが多くなりがちで、とくに高齢者のまわりはごみ屋敷であった(人間も・・?)。

 誤解を恐れず言えば、被災地に積みあがるがれきの大半は、いらなかったものである。私なら、始末してもらってよかったと思う。前向きに考えたほうが、復興は進む。
 ただ国や自治体など、処分するほうは大変である。地球規模の公害である。

 だからこれからの災害に備え、各家庭はできるだけモノを置かないようにしたい。いらないものはさっさと処分しておこう。そしてこんどの豪雨犠牲者200名のうち、70%は60才以上だったという。さすがにこれをがれき処分だと言ったら怒られるか。
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