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災害発生時のトップの挙動

 中央はあたふたせず、西郷どんのごとく泰然自若としていなければならない

 今回の豪雨は、死者・行方不明者合わせ200名を超える大惨事となった。まだ必死の救出作業が続いており、どこまで被害が拡大するか予断を許さない。先週末雨が降り始めたときには、暑さが和らいでよかったと思っていた私も、昨日はそれどころでなくなっていた。

 ところでこのような災害があると、必ず政府高官のそのときの挙動がやり玉に挙げられる。誰かと酒を飲んでいたとか、二日酔いで指揮していたなど、あることないこと根掘り葉掘り突かれる。 
 たしかに、日本のどこかでとんでもないことが起こり、迅速な指揮が必要なら、呑気にゴルフや宴会をしていたらまずい。異常事態であることを認識して、どんちゃん騒ぎをしていたなら、非難されても仕方がない。

            炊き出し H30.6.24

 しかしたいていの場合、ことが重大かどうかは、時間がたたないとわからない。とくに今回のような大雨のとき、土砂崩れや河川氾濫などの具体的被害は、数時間以上遅れて発生する。
 そもそも、地域における迅速な判断と指揮は、地元に精通した自治体の長が行うものである。中央は西郷どんのごとく、泰然自若としていなければならない。必要に応じ、予算をつければいいのである。中央があたふたして却って迷惑をかけるのは、「イラ管総理」で懲りたのではなかったか。

 おそらく今度の災害は、週末に発生したということもあり、トップ政治家の多くはプライベートな時間を過ごしていたはずである。したがって、探せばいくらでもゴロネタは出てくる。政府攻撃のためなら労力を惜しまない野党やメディアは、今ごろ「醜聞」を見つけ、舌なめずりをしているに違いない。
 これからまた、批判のための批判報道が続くのかと思うとうんざりする。
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