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倒壊したブロック塀

 お金を出して作りまた取り壊すのは、ムダな事業の典型である

 数日前、大阪で震度6の地震が発生。我が家でも朝8時に、NHKの「緊急地震速報」の音声が流れ、10秒ほど経って家がぐらぐらした。ここでは震度3と、大した揺れは感じなかったが、一瞬阪神大震災を思い起こした。当日息子が東京出張のため7時39分の「しらさぎ」に乗り、敦賀で足止めを喰らった。すぐ福井へ引き返し、出張は1日遅らしたという。当日の朝北陸から大阪へ行った人は、まともに地震と遭遇したに違いない。

 今回の被害の全容はまだわかっていない。すでに死者5名、負傷者は300名以上出ている。建物の損壊は、数百件はあったという。その他火事が数件、停電、断水があちこちで発生している。亡くなった人の半分は、倒れたブロック塀の下敷きになったものである。
 ブロック塀など日本中いたるところにある。昔からその危険性が叫ばれていた。今回の子供の死亡事故で、ようやく規制がかかる。

            火事場 H30.5.28

 折しも今週末の24日、わが宝永地区の「防災訓練」がある。いつもは単に町内で集合し、全体の集合場所である小学校へ行くだけであった。今回は、間近に震災があったので、気合が入るに違いない。おそらくそのうち、小学校プールのブロック塀も撤去される。

 お金を出して作りまた取り壊す。そもそも何のための塀だったのであろうか。穴を掘って埋め戻すのと同じ、ムダな事業の典型である。世の中はこのようなムダで成り立っている。だが、亡くなった人は2度と戻らない。
 誰か儲けたことだけは間違いない。
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