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エネルギーの未来

 失敗を恐れてリスクをとらなければ、日本は中国の属国になるしかない

 先日、福井県環境・エネルギー懇話会主催のエネルギースクール(第1回目)を聴講した。3回シリーズで、今回の講師はエネルギー専門家として有名になった竹内純子氏と伊藤剛氏(アクセンチュア㈱)である。二人は先だって、「エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ」を発行した。講習会演題の、「エネルギー産業の2050年について学ぶ」は、この本に沿った内容と思われる。

 30年後の2050年は、私が生きていれば100才。父親と同じ年恰好である。自立していても痴呆が進んでおり、もうエネルギーなどどうでもいい。しかも30年後には、世界や日本がどうなっているかわからない。日本はちょうど、南海トラフ地震が起こる時期でもある。富士山が大噴火していてもおかしくない。
 さらに今後のエネルギーの需給は、AI・IOTの動向で大きく変化する。

            エネルギースクール H30.6.14

 しかし、孫の世代は大事にしなければならない。できるだけ正確な予想を立て、準備しておかないと日本は終わる。
 まず未来のエネルギー社会は電力が主力になる。ガソリン自動車など、化石燃料の直接使用は、温暖化ガスの発生そのものだからである。したがって、好むと好まざるに拘らず、原発或いは再生エネルギー中心になる。
 もっとも、再生エネルギーが普及したとしても、同じ容量のバックアップ電源が必要である。再生エネルギーに甘い幻想を抱いていると、必ずしっぺ返しが来る。

 では原発はどうか。
 国のエネルギー計画では、原発は重要なベースロード電源とされている。それなのに、何ら具体的な推進策がなされていない。電力会社でも、リスクを過大に見積もり、さらに世間の反発を恐れるあまり原発の新設を躊躇している。であれば、国が積極的に原発を推進すべきである。リスクをとれるのは国しかない。失敗を恐れてリスクをとらなければ、日本は中国の属国になるしかない。
 いまのままでは、日本のエネルギーは弱体化し、日本は日本でなくなる。


 私のことを「原発大好き人間」と揶揄する人がいる。だが冷静に考えれば、ここまで増えた人類を存続させるには、核エネルギーの開発しかない。途上国の犠牲で豊かさを求める先進国のエゴが、いつまでも続くと思ったら大間違いである。ルーピーと同じ、学べば学ぶほど、同じ結論を深堀りしていく。むやみに反原発を唱える人は、放射脳に汚染され、現実を理解する力がなくなってしまったのである。
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