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日朝交渉の駆け引き

 日本に強硬派が大勢いなければ、現実に核を持った国に対抗できるわけがない

 拉致問題解決に向け、日本と北朝鮮では情報合戦が沸き上がっている。
 アメリカからの情報では、拉致問題について米朝会談で金正恩は「そのことはわかっている」と答えたという。だがその後の朝鮮中央放送では、「拉致問題は解決済み、日本は蒸し返すな」とくぎを刺している。

 一方、日本国内での情報合戦も熾烈である。中国や北からの息のかかった人や組織は、必死に日本政府の足を引っ張っている。河野元官房長官は「日本はまず北朝鮮と国交回復し、賠償金を払ってから、拉致の交渉に臨むべき」とひどい発言をした。朝日新聞系のメディアも同じような論調である。

              獅子奮迅

 しかし日本国内で、このような意見があることが、まさに北朝鮮の思う壺である。メディアや有力者の発言は、日本に一定規模の世論を形成する。この北朝鮮寄りの論説は、いままさに北と交渉しようとする日本政府、安倍総理の力を削ぐことに他ならない。北朝鮮の工作員そのものである。

 だから我々国民は、北朝鮮に対して強硬な姿勢を崩してはいけない。私が言うような、日本が核武装し核攻撃をも辞さないという意見すら、何ら過激ではない。日本にこのような人たちが大勢いなければ、武力の無い日本が現実に核を持った国に対抗できるわけがない。
 国民一人ひとりが強いメッセージを発信することが、日本政府に力を与え、外交を有利に進めるのである。


 そもそも拉致は身代金誘拐である。誘拐犯を煽てる必要などまったくないはずだ。国交回復を優先する人は、人質の保証なしに身代金を渡そうとするのと同じである。それこそ犯罪者を増長させ、世界を誘拐ビジネスの温床に導く。
 目先の優しさは悪である。羊の顔をした残酷な悪魔に騙されてはいけない。
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