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幸福度日本一

 福井県では、高齢者ほど幸福度ランキングが低下し、危ない老人が増える

 日本総合研究所が発表した「幸福度ランキング2018年版」において、福井県は3回連続で総合1位になった。この評価は、2年ごとに行われており、2012年に3位だったのが、翌2014年、2016年と連続1位になっていた。
 今回福井県は、仕事分野の大卒者進路未定者率の低さ(3.0%)をはじめ、教育分野の学力や社会教育費、女性の労働力人口比率、待機児童率の低さ、子どもの運動能力など、8項目で1位だった。
 ちなみに、2位は東京、3位は長野、4位と5位はそれぞれ石川と富山である。

 法政大学の「幸福度ランキング調査」でも福井県は1位が定位置であった。むかし「生活者満足度」においても、福井県はトップレベルであった。このときはおもに、人口あたりの図書館とか、音楽堂などいわゆる箱モノの施設が数多くあることが問われていた。

            越前3の峰のお花畑 正面が別山、左奥に石川3の峰 H29.7.15
            
 これらは、客観的な指標であり、それぞれの分野で目標となるものである。もともと同研究所のランキングは、主観的な感覚の「幸福」を数値化して分析し、町づくりなどに生かすのが目的である。

 したがって、これらの指標だけでは県民のほんとの「幸福度」、「生活満足度」はわからない。いくら指標が高いといっても、肝心の住民がそう感じているかどうかは別である。せっかくだから、各県民の自身が幸福かどうかの、意識調査も欲しかった(たぶんますます混乱する)。


 たとえば今回、幸福度ランキングの最下位は高知であった。私も数年前訪れたことがある。太平洋に面した素晴らしいところである。酒場や酒の種類が多く、酒を飲む機会も多い。キャバレーに入ったらぼられそうになったが、酒飲みにとっては、天国のような地域であった。是非こんな県に住みたいと思った。酒飲みの地域だから寿命は短く、年寄りも少ない。

 福井県のように、雪や蒸し暑さを我慢し、「細く長く」粘り強く暮らしたほうがいいのか、台風の中で浴びるほど飲んで「太く短く」幸せに暮らしたほうがいいのか。一人ひとり思いは異なるはずである。もともと幸福とか満足は、個人差が大きい。だから、いくら幸福度指数だけ高くても、福井県の人口は増えないのである。

              じじいの決死隊

 また、今回初めて行われたライフステージごとの幸福度分析においても、福井県は「青少年」「シルバー(現役)」で1位になった。不思議なのは、「シルバー(現役)」で1位だったのが、「シルバー(退役)」になると、番外(14位)に堕ちたことである。
 だからわれわれ退役高齢者は、このように文句ばかりつけて、それを生きがいにするようになるのである。
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