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高齢者の最低賃金

 安い賃金でも、すべての人が働けば移民なしで日本社会が成り立つ

 つい最近まで、高齢者でも最低賃金法は適用されるのかと思っていた。障がい者はともかく、高齢者が時給200円で働いているなど、聞いたことがなかったからである。それどころか、議員をはじめ天下り組織や会社役員など、高齢者ほど優遇されている。
 したがって本ブログでもさんざん、高齢者には最低賃金を適用すべきではない、と書いてきた。

 すべての高齢者が働けば、人手不足などあっという間に解消される。働く人が増えて、世の中にたくさんサービス事業が増えれば、我々の暮らしは豊かになる。日本人は昔から、家族労働で1日中働いてきた。

              すっかりうば桜

 じつは、高齢者も最低賃金以下で働くことはできるのである。
 厚労省のHPには、「一般の労働者より著しく労働能力が低いなどの場合に、最低賃金を一律に適用するとかえって雇用機会を狭めるおそれなどがあるため、軽作業や労働能力の低い労働者については、使用者が都道府県労働局長の許可を受けることを条件に、個別に最低賃金の減額の特例が認められている」と謳っている。

 それなら積極的に、この制度を活用すべきである。
 福井県では、地域別最低賃金額は778円(H29.10.1)、機械製造業で844円である。こんな「高い」賃金では、生産性の低い業種は成り立たない。閑古鳥の鳴く店も、「山の枯れ木」として賑わいを演出している。1杯100円のラーメン屋の店長も雇えない。自給10円なら、介護を受けている人でも働ける。働きの悪い年寄が高い報酬を受け取ると、そのぶん若い人が苦しむ。
 安い賃金ですべての人が働けば、移民なしで日本社会が成り立つのである。 

 問題なのは、私のギャラが毎年カットされていることである。これだけは困る。なにごともバランスである。
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