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生産性向上

 社会全体がムダな仕事をすることで、生産性が向上しGDPが増える

 最近「生産性向上」が、社会のキーワードになっている。この生産性向上について、だいぶ前(2月14日)フジTVプライムニュースで、海老原嗣生氏(雇用ジャーナリスト)が、面白い発言を行っていた。社会全体がいい加減な仕事をすることで、生産性が向上するというものである。

 たとえば生産性が高いといわれている国では、定刻遅れバスの運転手は、勤務時間が来たら帰宅してしまう。残された客は仕方なく、タクシーを使う。なければホテルに泊まる。そのぶん一人当たりGDPは増大する。インチキのように見るが、理屈は合っている。
            ねずみ男H25.12.18
 すなわち社会の効率を悪くさせ、人々の幸福を奪うことで経済を成長させる、というやり方である。ぐうたら亭主が給料を持ち帰らず、バーやキャバレーで使い果してしまえば、国民生産が伸びる。奥さんと子供のために真っすぐ帰宅すると、大した経済活動にはならない。
 だから医者や弁護士は、無理に仕事を作り出そうとする。医者は健康診断で大量に病人を作り、弁護士は無理やり事件を創造する。訴訟・被害ビジネスがその典型例である。

 これでは、いくらGDPが増えても私たちは幸福にならない。
 それくらいなら、兵器づくりに励んだ方がいい。これまで人類文明は、競争から生まれ人々を豊かにした。その最大の競争が戦争なのである。
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