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女人禁制

 何でもかんでも男女差別をなくすから、ときめきが無くなり子供が生まれなくなる

 今月4日に開催された大相撲舞鶴場所で、67才の市長が挨拶中に土俵上に倒れた。そこで救命処置をしていた女性たちに対し、土俵から下りるよう場内アナウンスが行われたことが、いまだに波紋を呼んでいる。
 ほとんどのすべての人は、「緊急時なのだから女性を降ろそうとするのは怪しからん。」、「神事より、人命のほうが大事だ」と、アナウンスした人を咎めていた。

 これにも一言言いたいのだが、もっと過激なことをおっしゃる人がいた。
 弁護士の伊藤和子氏である。彼女はブログで、≪ある属性のみを理由に、正当な理由なく立ち入りを排除するというのは、差別以外の何物でもありません。差別の意図がない、といくら言おうと、女性を排除している以上、それは、女性差別にあたります。≫と書いていた。女性が土俵に上がれないことを問題とし、できないなら相撲中継も止めるべきともいう。
 「差別原理主義者」の本領発揮である。

 たしかに女性が土俵に上がらなくなったのは、たかだか明治あたりからである。上半身ハダカで闘うのは外国に恥ずかしいので、女人禁止にした。そのついでに、神道にして格上げを謀ったという説もある。
            雷電
 しかし、150年も続いた伝統である。伝統にはすべていわれのないルールがある。そのルールを破ったら、伝統ではなくなり、ただの格闘技である。女性は穢れがあるから云々というのは、伊藤氏のようなフェミニストの下種の勘繰りにすぎない。穢れがあろうがなかろうが、土俵に女性が上がったら、大相撲は終わる。また年寄り一人の命より、数百年続く伝統の命のほうが大事ではないか。

 「差別原理主義者」なら、女性専用車両、宝塚歌劇団、女性トイレ、大奥、女湯、イスラム「女部屋」、沖縄久高島、尼寺、修道院、女子寮、女子更衣室、産婦人科授乳室、沖縄「斎場御嶽」など、数多ある男子禁制差別をどう考えるのか。

 そもそも、男女差別の概念を持ち込んだのは、伊藤氏のようなフェミニストである。むかしから日本には、男女差別の概念なんてなかった。むしろ女性を「観音様」として崇めていた。それなのにフェミニストが差別意識を植え付けてしまった。これをマッチポンプという。女性差別は、人種や階級差別などとは全く性質が異なる。

 男女の間には、踏み込んでならない領域があるから、ときめきがある。年から年中、男女を一緒くたにするから、日本の若者に繁殖能力が無くなっていくのである。
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