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攘夷と脱原発(7月7日)

 エリート政治家は、明治維新のときの「攘夷」のつもりで「脱原発」を叫んでいる

 先日、参院選が告示された。多くの政党や政治家が、「脱原発」を唱えている。自民党でさえ、原発を減らす方針を示している。無邪気で能天気な市民が言うのなら、まだわかる。しかし、知識人であるべき多くの政治家が、脱原発を唱えているのは異常である。もしかしたら、エリートであるべき政治家ですら、知性がなくなってしまったのではないか。それとも、市民の知性を馬鹿にして、大衆迎合しているのか。

 そう考えたら、明治維新のとき、幕府や改革派まですべての人々が「攘夷」を叫んでいたことに気が付いた。「攘夷」とは、異人を追い払うことである。その「攘夷」を声高に主張していた改革派でさえ、明治維新を成し遂げた後は、「富国強兵」のため、積極的に欧米と付き合うようになった。誰が考えても、日本単独で外国と張り合っていくことなど、できるはずがないからだ。「攘夷」は、単なる討幕のための建前、スローガンにしかすぎなかったのである。

 社民党や新潟知事のような、トンデモ政治家は本気かもしれない。しかし、本物のエリート政治家は、明治維新のときの「攘夷」のつもりで「脱原発」を叫んでいるのだろうと思う。どう考えても、原発なしのエネルギー政策には、ムリがあるからだ。権力を握った暁には、原発建設を再開するべきである。廃炉は、ウランが枯渇する100年先となる。そうしなければ、日本の未来はない。

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