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102歳の避難死亡へ賠償

 弁護士が余っているから、アメリカ並みの訴訟・被害者ビジネスが発生する

 先日福島地裁において、福島第1原発事故で避難を強制され、自殺した人の遺族への損害賠償に関する判決があった。自殺した人は、飯舘村の当時102歳だった大久保さんで、遺族は東電に約6,000万円の損害賠償を求めていた。裁判所は、自殺と原発事故の因果関係を認め、計1520万円の支払いを命じた。

 大久保さんは、原発事故の後もしばらく自宅で暮らしていた。事故の1か月後に、飯舘村に避難指示が出ることをニュースで知った翌日、自宅で首をつって亡くなったという。以前から「オレは行かね。ここから出ない」と気落ちして話していたらしい。
 このような、原発事故に伴う避難と自殺に関連する損害賠償請求訴訟の判決は3件目である。過去2回の判決でも因果関係を認定していた。

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 しかし記事を見る限り、この判決は明らかにおかしい。もとより高齢者は、死ぬのが仕事である。本ニュースに対するネットコメントを見ても、8割以上が判決の異常さを辛らつに訴えている。彼らは必ずしも原発推進者ではない。

≪遺族の金儲けに裁判所が加担した≫
≪102歳なら寿命やろから何が賠償や、被害者ビジネスしとんなや。≫
≪近くお迎えが来たような老いぼれまでダシにして、どれだけ金をむしれば気が済むやら≫
≪飯舘村あたりの若者はみんな原発事故様々だとおもってるよ。税金タダ、家賃タダ、高速道路タダ、原発事故後に生まれた赤ん坊にも出る月10万の精神賠償…。10人家族なら毎月100万。7年間で1人800万。もういいでしよう…≫
≪福島原発の被災者だけが、特別と思ってるのが腹立つ≫
≪102歳が自殺して、6000万円請求して1520万円が認められた。そのお金は本人に行くんじゃなくて家族に行く。自分だったら恥ずかしくてそんな裁判起こさないな≫
≪血もつながっていない60代の遺族の原告が102歳が自殺したらから金よこせで一千万以上ゲット?自分の老後が心配になってやった被害者風ビジネスじゃないのか?≫

 これらのコメントをみても、「被害者ビジネス」ここに極まったといえる。2年前にも、認知症患者が行方不明になった件について、東電に2200万円の支払いを命じた判決があった。このような裁判例を聞くたびに、悪いことはすべて原発や東電のせいにしてしまうという短絡さが許せない。原発と聞くと裁判菅すらまともな思考ができない。それこそサルである
          いわざる
 弁護士が余っているから、かくのごとき訴訟ビジネスが発生する。おかしなところだけ、アメリカ社会に倣ってきた。認めたらきりがない。こんなものでGDPを増やしても、人々は幸福になるはずがない。そしてこのようなインチキ判決が多いから、法曹界の資質と裁判制度が疑問視されるのである。


 当時は事故後1か月経過しており、充分放射線レベルは下がっていたはずである。
 そもそも最初から、避難する必要はまったくなかった。結果論ではあるが、福島の事故のとき、避難したために亡くなった人が大勢いた。屋内待機していれば、すべて生きていたはずである。避難して亡くなった人たちが、命と引き換えに得た貴重な教訓を、台無しにする権利は断じて我々にはない。原発事故なんかで、避難してはいけないのである。
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