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羽生の勝利と敗退

 頂点を極めたらあとは下るだけ。どのような下りの道を進むのか

 昨日は、両羽生の戦いに日本中が熱中した。フィギアスケートの羽生結弦選手と、ついこの前国民栄誉賞に輝いた将棋の羽生竜王である。いずれもそれぞれの分野のトップで、若手に追い上げられている。とくに羽生結弦選手は、一昨日のSPでトップに立ち、金メダルの可能性が大きい。怪我からの復帰戦でもある。世紀の瞬間をみようと、日本中がTVにくぎ付けになった。

 ほんとは優勝のかかった試合など、あまりライブで見たくはない。なにしろ今回のオリンピックでも、金を期待されていた日本選手は最後に力尽きている。マラソンなど他の競技も同じで、期待が大きいほど、負けると滅入ってしまう。それにフィギアスケートは、採点がわかりにくいし、他選手の失敗を祈る競技なので、あまり好きではない。

          剣ヶ峰頂上

 しかし今回は私も人並みに、羽生選手をTV応援することにした。
 結果は、久しぶりに日本人選手の勝利を、ライブで見ることができた。しかも金・銀を獲得し頂点に立った。こんなことは、20年前のシドニーオリンピックで、高橋尚子選手が金をとったとき以来である。もっと前は、瀬古選手がラストスパートでイカンガーに勝利したことしか思い出せない。いっときでも、日本中の人々を喜ばせることなど、めったにできることではない。

          下りの陽だまり紅葉 H29.11.07

 頂点があれば、あとは下るだけである(厭なこと書くなといわれそう)。
 同じころ、将棋の羽生竜王は、新鋭15歳の藤井5段に敗れてしまった。しかも藤井5段はその後の決勝戦にも勝ち、朝日杯優勝と6段昇格を確実にした。これで新しい時代がはじまる。このように、多くの人が納得する下り方ができればいい。
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