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憂鬱なPSA検査

 数か月ごと恐怖の生検宣告を受ける覚悟するほうが体に悪い

 今日はPSA検査日であった。前立腺がんの予備検査で、2010年4月から年に2~3回行っている。今回は14.3と、前回よりやや下がった(それでも充分高い)。次回の数値如何で、生体検査を受けると言われた。

 最初2010年4月の3.26から、翌年9月には6.53。この時には生体検査を受けた。肛門から太い案内棒と針を刺して検査用の臓器片を採取。あのときの痛さと恐怖、その後1カ月余りの不規則下血の不快感を思うと、いまだにうなされる。

 その生体検査でがん細胞は発見されなかったが、その後も「順調」にPSA値は上昇を続けている。2013年12月には9.1、昨年9月には18.3と、担当医から「がんを心配している」と言われるまでになった。
 今回、昨年と同じような数字が出たら、恐怖の生体検査の宣告を受けなければならなかった。
 
            薔薇族

 そもそもPSA検査と言っても、癌の検査をするかどうか判断するための検査である。その生体検査の結果、治療が必要なら治療する。いまの前立腺がんの治療は、ほぼ切らなくて済むらしい。甲状腺がんと同じ、がんもどきも多い。患者にとっては、治療より生体検査のほうが苦痛のような気がする(しかもいまは治療しないのだから、症状はひどくなる一方である)。
 
 またPSA値は、前立腺癌の有無だけでなく、その他の条件によって、大きく変わるという。前回9月の測定では、前日登山の疲労が残っていたため、PSA値が上昇したのではないか(そんなの聞いたことないと担当医には言われたが)。また、自転車で病院に行くと、会陰部を刺激することでPSA値が上昇する。風邪などの病気、アルコールや薬品の摂取、下半身の活躍で変わるし、にんにくを食べると下がるという話もある。

 とにかくがんの宣告を受けるより、生体検査の宣告のほうが恐ろしい。PSA検査日には、痔の気のある肛門が(破裂の恐怖に)慄きうずく。数か月ごとに、そんな思いをするほうが体に悪いのではないか。やめたいのだが、始めるとやめられないのが一番苦痛である。
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