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老害退相の原発ゼロ

 国民の無知とバイアス・不安に付け込み、勝手な思いを実現させようとする老害の極みである

 昨日、小泉・細川元総理は、稼働している原発を直ちに停止し、2050年までに全ての電力を自然エネルギーでまかなうことなどを盛り込んだ法案を、記者会見で発表した。
 小泉氏はこの会見で、「安倍政権では原発ゼロを進めるのは難しい。原発ゼロは国民多数の賛同を得て実現する。」、「原発ゼロの国民のエネルギーは高まっている。必ず日本の政治を変えていく」と述べた。

               すっかりうば桜
 老害を振りまくのは、もういい加減にしてほしい。
 福島第一原発事故の恐怖が、いまだ国民の頭に染みついている。その国民の無知とバイアス、それに伴う不安に付け込んで、自分勝手思いを実現させようとするものである。とても納得できるものではない。

 そもそも、原発の何が悪いのか。原発で、どんな悪いことが起こるのか。原発の不安を煽るなかで、その危険性を論理的に説明できた人はいない。得体のしれない恐怖と、原因不明の「被害者」をクローズアップし、人々の感情に訴えているだけである。
 きちんとした議論をしないで、漠然とした不安とポピュリズムだけで、無責任な行動を取ることは断じて許されない。だからこの法案に賛同するのは、無責任政党だけである。

 勢いだけで現実を捻じ曲げようとするのは、郵政民営化のときとそっくりである。あのときもわれわれ国民は、民営化の何たるかわからず、ヒトラー演説並みの小泉総理の煽動に乗せられてしまった。もう後悔はしたくない(あのときは米国金融利権、今度は石油利権絡みだという噂もある)。
 
             三途の川

 原発ゼロは郵政民営化よりはるかに罪深い。人間の可能性と人類の未来を縛る、世紀の愚挙である。少なくとも小泉氏が現役で、責任感と考える力が残っていれば、こんなバカな提案はしなかった。
 あのルーピーも現役総理時代には「学べば学ぶほど、辺野古移転しか選択肢がないことが分かった」と言いつつ、首相を辞めたあとは一転、移転反対に豹変した。責任の重圧から解放され、一部勢力と大衆人気におもねるためであろう。引退後にサル並みに思考能力が衰えるのは、まったく同じである。

 これこそ、自分勝手で世間の迷惑のことなど考えない、老害の極みである。自分ではいいことだと思っているから、なお始末が悪い。少なくとも高齢運転で死傷者を出した人は、自らが起こしたことを後悔している。
 もし小泉氏の提案が実現しそうになれば、体を張ってでも阻止しなければならない。じじいの決死隊の出番である(じじい同士の決戦は醜い)。
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