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「見える化」から「見せる化」へ(7月2日)

 自信を持って見せる職場をつくることによって、優位性をアピールできるだけでなく、生産の合理化にもなる

 「見える化」に飽きたら? 「見せる化」に取り組もう。自信を持って案内できる現場を作ることは、生産活動の合理化に役立つだけでなく、自社の優位性をアピールできる絶好のチャンスである。つまり、人は他人に見られることによってきれいになるし、現場はレベルアップ する。

 製造工程を他の人に見えるように、工場そのものを展示場にする事例は多い。工程を明示し、それぞれの設備や作業、仕掛品や完成品、在庫、原材料などを、誰にでもわかりやすく表示し、工程に沿った見学コースを作る。これができれば、顧客に対するアピールだけでなく、おのずと整理・整頓や工程の標準化もできるはずだ。
 業種によっては、近隣の小中学生の社会見学コースとして定着できれば、将来のファン獲得にもつながる。


 しかし、何でも見せればいいというものではない。「見せる化」における注意点を、あげておこう。
 つまり、見せたいものと、見せてはいけないものは、きちんと区別しておく必要がある。(例の5段階評価だ http://www.sindan-fukui.jp/020_free/detail130111.php) このランク付けは、組織自身が決める。

 ①見せなくてはいけないもの(公害、安全情報は必須)
 ②見せたほうがいいもの
 ③見せても見せなくてもいいもの
 ④見せないほうがいいもの
 ⑤見せてはいけないもの(顧客情報、個人情報は必須)

 「社長の愛人」、「役員給与」などは、①~⑤のどこに入れればいいのか。そのランク如何が、その組織の体質を示すことになる。


 工場を含めた産業の観光は、新しいタイプの旅行形態として、注目されている。「工場観光」のガイドブックも多い。これまでの観光とはやや異なり、最先端技術や伝統産業、産業遺産などを「観て学ぶ」「体験して学ぶ」という学習型で、知的好奇心を満足させるものである。
 この場合、目的意識を持った観光客が集る。そのため、受け入れ側が明確なコンセプトを示せば、意識の高い観光客を呼び寄せることが可能であり、地域おこしの起爆剤にもなるはずだ。
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