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赤いキツネと緑のタヌキ

 キツネとタヌキの化かし比べに、どれだけ有権者が騙されるであろうか

 希望の党の党首のことを、「緑のタヌキ」に例えた人がいる。うまいことをいう。
 鳴り物入りで東京都知事に当選し、都民の期待を集めたと思ったら、築地移転をグダグダにしてミソをつけた。また今年の都議選では、自民党のブラックボックス政治を批判して大勝したのに、自分が特大のブラックボックスとなってしまった。さらに今回の、希望の党設立時には、二転三転とリセットを繰り返し、人には任せ切れず自ら党首になる。まさに家康も吃驚のタヌキである。

 その希望の党が、先日選挙公約を発表した。
 そこでは3つの柱として、①消費税凍結、②原発ゼロ、③憲法改正、を挙げていた。さらに「ユリのミクス」として、隠ぺいゼロ、花粉症ゼロ、企業献金ゼロなど、耳当たりの良い「道しるべ」を、12も掲げている。
 付け焼刃なのは仕方ないとしても、あまりにきれいごとすぎる。まともな国民なら、まちがいなく選挙後「リセット」されると思うはず。

    キツネつき   選挙公約内股公約    タヌキ小僧
     
 さて、「緑のタヌキ」がいたら、「赤いキツネ」がいる。
 もちろん赤い方は、「立憲民主党」である。共産党だという人もいる。当面の政策はどちらも同じようなもので、憲法改正反対、消費増税反対、原発ゼロである。「緑のタヌキ」と大きく異なるのは、憲法問題である。赤いのが一本化したら、それなりの票は集まるであろう。


 ただ今度の選挙では、有権者は騙されないような気がする。
 かって日本新党ができたときや小泉郵政選挙、それに民主党が政権を奪取した時のような爽快さと期待感がない。それぞれの時は、私自身も勢いに飲まれ、あらぬ政党候補者に投票してしまった。私の感性バロメーターから、さすがに今回はない。

 それでも選挙までは、キツネとタヌキが必死に化かし比べを行う。いずれも、民進党が割れてできた妖怪である。はたしてどれだけの有権者が騙されるであろうか。
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