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不倫騒動

 山尾議員は、その「性力」を金正恩へのハニートラップに注いでもらいたい

 ここ数年、不倫が各界を騒がせている。大物芸能界では、渡辺謙、ベッキーなどで、小物は数えきれない。政界では、民進党の山尾氏や細野豪志、自民では中川氏、今井氏、宮崎氏など、こちらは小物ばかりである。それでも表に出たのは、氷山の一角に違いない。

 一昔前、政財界において不倫はあたりまえであった。むしろ男の甲斐性といわれた。伊藤博文は、あちこちに愛人を作って妊娠させていた。掃いて捨てるほど女遊びをしたため「箒(ほうき)」というあだ名がついていたそうだ。三木武吉氏は、ある演説会場で聴衆からの「あなたは妾を5人もお持ちだそうですが、指導的立場にあるものとしてそれでいいのですか」という質問に対し「5人は間違いで、6人です。私を離れて生活できないので、いまも面倒を見ているのです。この際突き放したほうがいいのかご指導願いたい。」と答えたところ、場内は拍手で沸き立ったという。

 怪しくなったのは、30年ほど前からである。
 1989年、当時の宇野首相と神楽坂芸者との関係を週刊誌が暴露し、在任わずか69日で首相を辞任する羽目になった。このあたりから、政界のタブーが表沙汰になるようになった。その後大物では、橋本龍太郎氏、山崎拓氏などが晩節を汚している。

       神様 仏様 女性様

 最近、少しの不倫でも大騒ぎするようになったのは、ポリティカル・コレクトネスと呼ばれる潔癖症が、日本を支配するようになったからである。このような「不祥事」を批判する資格のあるのは、自ら一点の曇りもない清らかな人だけで、すこしの欠陥も許さない。ゼロリスクを求める恐ろしい社会である(もっとも他人の不倫を責める人は、自分はしたくてもできない。羨ましいのである)。

 ただ政治家だけは、自分のことを棚に上げ、他人を批判してもいい。その根性がなければ政治家になれない。だから民進党の山尾議員は、離党はしても議員を辞める必要はまったくない。面の皮が厚いのは、政治家の鏡だからである。できるならその「性力」を、北朝鮮へのハニートラップに注いでもらいたい。金正恩のミサイル発射を、一手に引き受けるのである。
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