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市ノ瀬から白山釈迦岳

 距離は長くとも、アップダウンの少ない歩きやすいコース

 秋晴れの1日、白山連峰の一角である釈迦岳(2053M)に登った。登山道に至る道が崩落のため通行できなかったのが、8月11日で可能になったからである。観光新道から見ると、どっしりしたお釈迦様のような山で(下左写真)、一度登ってみたいと思っていた。市ノ瀬からの標高差は、荒島岳並みの1200Mである。

 観光新道から釈迦岳 H23.11.09  崩落ヤバい H29.9.04

 午前4時50分、福井市の自宅を出発。中部縦貫自動車道を初めて利用した。松岡ICから勝山まであっという間である。自宅から1時間10分で市ノ瀬についた。いつもより20分ほど早い。高規格道路のスピードをそのまま下道でも持続したからで、再現性はない。
 6時15分、市ノ瀬駐車場から歩き始めた。10分ほど自動車道を通って山道に入る。抜けたところで禅定道口を右に見て、さらに1時間工事道路がつづく。うんざりしたころ、釈迦岳登山道にたどり着いた。たしかに途中の崩落個所はヤバかった(上右写真)。上部で落石防止の工事をすると、こぶし大の石がびゅんびゅん落ちる。まともに当たれば、即死である。工事中は監視員を通し、上部での作業を中断してもらって、足早に駆け抜ける。

 赤兎、経ヶ岳、大長山 H29.9.04  別山と道路工事 H29.9.04

 ここから本格的に登山道に入る。1.5時間ほど登ると、2週間前登った赤兎・大長山、その間に経ヶ岳が見えた(上左写真)。別山と工事道路のコントラストが奇妙である。(上右写真)
 登山道に入って約3時間、10時10分に釈迦岳前峰に着く。雄大な白山の御前峰、大汝峰、七倉山、四塚山が、秋空に並ぶ(下写真左)。見て分かるように白山は、巨大崩落によって手前側がすっぱり削ぎ落ちている(下写真)。その谷筋からの崩落を、下から一生懸命食い止めようとしている姿は、大自然に刃向う人間の姿そのものである。
 ここから釈迦岳本峰までは約10分。せっかく来たのだから、ヤブの中を三角点のある本峰頂上まで攀じる(サルとバカは少しでも高いところにいきたがる)。

 左から四塚山、七倉山、大汝峰、御前峰 H29.9.04  正面が大汝峰、右奥が御前峰 H29.9.04

 さらに進めば、七倉山から白山に至る。健脚なら行けるだろうが、一旦下るから登り返しがきつい。それでももっと眺めのいいところはないかと思って、11時まで進んだところで引き返した。
 下りは早い。整った山道とダンプの行き交う自動車道を下って、2時10分に市ノ瀬駐車場に着いた。
 距離は長くとも(片道7.9KM)、アップダウンの少ない歩きやすいコースであった。
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