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歴史問題の鬱積

 日本人はじっと我慢しているぶんマグマが充満している

 韓国では慰安婦問題が再燃し、さらに徴用工問題、関東大震災時の朝鮮人虐殺など、つぎつぎと強請りネタが拡大している。ムン・ジェイン大統領からは、「元徴用工の個人請求権は残っている。韓国政府はそうした立場で歴史問題に臨んでいる」という発言が飛び出した。その前には、韓国最高裁判所で徴用工の個人請求権は有効という判決があった。 
 もともと韓国政府は、「元徴用工の問題は解決済み」としていた。その立場もあやふやである。

 もちろんこれらは、「不可逆的」に政治決着がついたもの、さらに「被害」の証拠は本人の証言だけという、まことにいい加減なものばかりである。またそれまでのいきさつを無視した、きわめて有為的なものである。万一これを受け入れると、日韓関係はそこで終わる。
 それでも、つぎつぎ無理難題を吹っかけるのは、国民性であろう。沖縄の基地反対勢力のように、とにかく反対することを生きがいとしている。

     幽鬼 H29.8.19

 一方日本は、あまり恨みつらみを相手に向けない。あれだけ悲惨な原爆被害にしても、怒りの矛先は日本政府である。あげく原爆慰霊碑には「やすらかに眠ってください。過ちはくりかえしませぬから」と、いかにも自分たちが悪いような表現をしたためる。

 表に出さない代わり、日本人は内に秘める。アメリカに対す原爆被害も、決して忘れてはいない。阿吽の呼吸で、アメリカに対し原爆で報復する権利のあるのは、日本だけだという共通認識を持っている。無条件でアメリカに追随している人はほんの一部である。じっと我慢しているぶんマグマが充満している。爆発すると何するかわからないのは、歴史が証明している。
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