FC2ブログ
RSS

米兵が東電を提訴

 あれは「トモダチ作戦」ではなく、「アタリ屋作戦」か「タカリ作戦」であった

 3.11の福島第1原発事故後の米軍による支援活動、「トモダチ作戦」に従事したという米国居住の157人が、米国の裁判所に提訴したというニュースが入った。放射能被ばくによる被害を受けたとして、50億ドル(約5450億円)の損害賠償を求めたものである。以前から、被曝被害を訴えていたことは知っていたが、ついに具体的行動にでた。

 たしかに当時、多くの兵士たちは危険を顧みず、物資の輸送や遭難者の救援に当たってくれた。その段階で、何らかの損傷を負うことはあったかもしれない。日本人の「トモダチ」として、感謝しすぎることはない。

              ひも人間

 しかし、今回の提訴はいくらなんでも無理筋である。我々にしたら、「トモダチ作戦」ということで、自主的に支援してもらったという認識である。日本側からの気持として、いくらかの心付けはあってしかるべきだが、5000億円強の賠償金とは驚く。提訴は157人だから、一人当たり35億円にもなる。

 どうせ悪名高い米国の弁護士が、成功報酬目当てに、強引に兵士たちと契約したのであろう。慰安婦、徴用工など、韓国からの理不尽な要求に毅然としない日本をみて、思い切り吹っかけてきたに違いない。広島・長崎に原爆投下をした国が補償しないのに、こんな訴えが実現したら、それこそ日本は世界中から馬鹿にされる。そもそもあの程度の原発事故で、放射能障害が起こるのはおかしい

 こんな訴訟をまじめに起こすなら、日本で大災害が起きても、受け入れる気にならない。これでは「トモダチ作戦」ではなくて、「アタリ屋作戦」である。「タカリ作戦」といってもいい。問題なのは、日本人の心に封印されていた、米国に対する憎悪感情がうごめきだしてしまうことである。なにしろ、原爆投下をはじめ民間人に対する大虐殺を、日本人は決して忘れてはいない。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :