FC2ブログ
RSS

大災害の世紀

 毎年50兆円の財政出動と高齢者の勤労徴兵で、堅牢な国土をつくる

 北九州が未曽有の大水害に見舞われた。なにしろ福井豪雨をはるか超える、1時間に100~130㎜の豪雨が、数時間にわたり、広範囲に発生したのである。1週間以上経っても、ようやく25人の死亡を確認しただけで、まだ20人以上と連絡が取れていないという。捜索は続けられているが、犠牲者の発見場所は広範囲にわたる。大量の流木や崩れた土砂も影響して捜索は長びく。

 このような極端な集中豪雨が増えたのは、あきらかに温暖化の影響である。必ずこれからも発生する。おそらくこれまでの河川対策では対応できない。それに災害は豪雨だけではない。世界各地で、異常な現象が発生している。日本では30年以内に、南海トラフ地震とそれに伴う大津波に襲われる。超巨大地震、さらに壊滅的な大噴火の兆候もある。

 大噴火は、九州ほどの地域を壊滅させる。これに見舞われたらどうしようもない。その場合は、年貢の納め時である。あきらめたほうがいい。もともと日本は、位置、地形、地質、気候などの国土や自然条件から、自然災害に対しきわめて脆弱である

        あの世への架け橋 H27.9.26     

 しかし、全員があきらめる必要はない。とくに若い人は、災害に立ち向かうべきである。
 そしていまこそ、災害に強い日本をつくるチャンスである。

 ひとつは、しなやかな構造物をつくる。災害で破壊されてもすぐ復活できる、船型や飛行機型の家屋も考えられる。知恵と工夫で新しい住居の態様を開発する。これなら復興など簡単にできる。

 それでも原則は、堅牢なインフラ整備である。人口密集地は、簡単に破壊されるようでは困る。頑丈な堤防に、耐震構造の家屋をきちんと整備する。人口減少の時代にできないわけがない。


 具体的に災害対策のために、毎年50兆円を遣う。国民一人当たりたった50万円である。継続して財政出動すれば、日本の建設業が復活し国民の懐も潤う。お金と技術が国民に蓄えられれば、復興は容易である。政府の財政赤字は関係ない。むしろ豊かな個人が自力で復興したほうが早い。


 問題は、技術者の人手不足である。
 緊急事態として、高齢者の徴兵制を確立する。これで2000万人の技術者が生まれる。中国と北朝鮮に対応する「じじいの決死隊」は、その一部を活用することができる。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :