付加価値とはなにか
*経営* > 経営革新、戦略、手法 - 2017年07月13日 (木)
お客に受け入れてもらえるだけの「大義名分」をつくればいい
日本経営品質の評価ガイドによると、自社の商品やサービスがお客様に受け入れられるためには、つぎのいずれかを有していることが必要である。
つまり他社と差別化できる特徴である
① 他ではできない独自性を持っている
② どこよりも安い価格で提供できる
③ どこにも負けないお客様との信頼関係を築いている
この3つを確立するためには、それぞれつぎのプロセスを強化する必要がある。
① 企画・設計・開発のプロセス
② 製造・サービスの運用プロセス
③ 顧客関連のプロセス
ここまでは、表現の違いはあっても、いろんな教科書に書いてある。

しかし、いくら自社の製品・サービスに特徴があっても、それが利益に結び付くかどうかは別問題である。残念ながら世の中は不公平である。同じような創造性や努力を発揮していても、分野が異なると、まるっきり収益性が異なる。スマイルカーブも当てにならない。その業界での慣習的な価格が、そのまま定着することが多い。
これを打破するには、勇気が必要である。つまり思い切って値上げをする。受け入れてもらえれば、今度はそれが慣習価格となる。もちろん値上げするには、「大義名分」をつくる。この点クロネコヤマトはうまい。
何のことはない。これだけで生産性の向上、付加価値の向上ができるのである。
日本経営品質の評価ガイドによると、自社の商品やサービスがお客様に受け入れられるためには、つぎのいずれかを有していることが必要である。
つまり他社と差別化できる特徴である
① 他ではできない独自性を持っている
② どこよりも安い価格で提供できる
③ どこにも負けないお客様との信頼関係を築いている
この3つを確立するためには、それぞれつぎのプロセスを強化する必要がある。
① 企画・設計・開発のプロセス
② 製造・サービスの運用プロセス
③ 顧客関連のプロセス
ここまでは、表現の違いはあっても、いろんな教科書に書いてある。

しかし、いくら自社の製品・サービスに特徴があっても、それが利益に結び付くかどうかは別問題である。残念ながら世の中は不公平である。同じような創造性や努力を発揮していても、分野が異なると、まるっきり収益性が異なる。スマイルカーブも当てにならない。その業界での慣習的な価格が、そのまま定着することが多い。
これを打破するには、勇気が必要である。つまり思い切って値上げをする。受け入れてもらえれば、今度はそれが慣習価格となる。もちろん値上げするには、「大義名分」をつくる。この点クロネコヤマトはうまい。
何のことはない。これだけで生産性の向上、付加価値の向上ができるのである。
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