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政界コント

 人はどこかで発散させなければ生きていけない。人生、「すべてはギャグ」なのである

 森友学園から加計学園問題が下火になったと思ったら、こんどはコントショーが始まった。
 まず元文部事務次官が、怪しげなところに入り浸っていたことを指摘されたときの、「貧困女性実施調査」といういいわけは、典型的なコメディショーであった。

 つぎに、森友学園の籠池元理事長が、寄付されたという「100万円」の紙束を、安倍昭江さんに返そうとした出来事があった。元理事長は、昭江さんの経営する店の前で、これ見よがしに「札束」をちらつかせる。おかしいと思った記者が、「もう一度見せてもらっていいですか。中は白い紙のように見えましたが」というと、慌てて「ま、よろしいがな」と懐を押え、去っていった。そのとぼけっぷりが、何とも喜劇的である。

 また、自民党女性議員のパワハラ事件が、ワイドショーを賑わせている。東大法学部から厚労省に入ったあと政界に進出した、衆院2期目の豊田議員である。
 公表された音声データでは、当時の男性秘書に対し、「この、ハゲーっ!」「ちがうだろーっ!」などと罵り、時たま「ボコッ」とひっぱたく音が入る。件の秘書は、ひたすら「ごめんなさい」、「叩かないでください」と謝り続ける。この音声がインターネットやテレビで一斉に流れ、日本中があきれ返った。
 
         なんんじゃら仏

 パワハラ被害に遭った元男性秘書は、まことに気の毒である。
 だがこのばあい、パワハラしたほうが女性だから、大きなニュースになった。40才の「うら若き」女性が、55才のおっさんを罵倒する。人がオオカミに噛みついたようなものだ。男性がやったらシャレにならない。元男性秘書にとって深刻でも、われわれは吉本新喜劇を見ているようである。

 これについて民進党の蓮舫代表は、「国会議員としての資質があるとは到底思えない。党を辞めさせて終わらせる問題ではない」と非難していた。だが代表こそ、パワハラの塊に見える。これまでの言動から、蓮舫代表の身近な男性は、軒並みやられていそうな気がする。代表を辞めるときは、凄まじい録音テープが出回るに違いない。
 民進党が放った数々のブーメランは、壮絶な「政界喜劇」として歴史に残るであろう。

 それでも「ま、よろしいがな」。
 責任ある地位にある人は、必ずどこかで発散させなければ生きていけない。内にこもる人は自殺する。それも人生、「すべてはギャグ」なのである
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