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温泉旅行と実施調査

 この2日間、上諏訪温泉と草津温泉を訪問しました

上諏訪温泉からビーナスライン
 長野県諏訪市の温泉で、古くは諏訪大社の門前町として、江戸時代には諏訪藩の城下町、甲州街道の宿場町として栄えた。日本最古の温泉保養施設である片倉館(重要文化財)の千人風呂が有名。日本一高く吹き上がっていた間欠泉は、噴出量が衰え人工的に加圧して噴出させているという。
 われわれが宿泊したのは、上諏訪温泉「しんゆ」で、この温泉で最大の旅館である。諏訪湖の眺めがよく、清潔で接客もいい。珍しく若い女性の仲居さんが多いと思ったら、日本人ではなかった。
 
 翌日は、「ビーナスライン」を通って、草津温泉へ。途中、車山のてっぺんからのアルプスや、八ヶ岳連峰の眺望が見事であった。

 車山から白樺湖 H29.6.16 車山から 八ヶ岳連峰 H29.6.16 国道292横手山から眺望

草津温泉(群馬県)
 草津温泉の歴史は古く、大和時代の日本武尊や奈良時代の開湯伝説があり、歴史上では鎌倉時代に源頼朝が入湯したとされる。また優れた効能で、日本三名泉(草津・有馬・下呂温泉)のひとつに数えられる。

 古い温泉だけに、宿泊したホテルも、昨日とは打って変わった年代物であった。古いのはいいとしても、階段や廊下など、掃除した形跡がない。ネパール人の若いボーイさんたちは、もう少し修業が必要である。むき出しの配管や電気配線も、触らないよう注意が必要であった。

 翌朝は、源泉が集中する「湯畑」を見学。
 草津温泉の源泉は熱い。そのお湯の効能を薄めずに冷ますため、「草津節」などを唄いながら、長い木の板でかき混ぜる「湯もみ」をする。入場料600円を払い、その「湯もみショー」を見学した。2階建ての見学席に300人ほど入る館内で、約20分のショーがある。中高年の「乙女」たちが実演した後、見学者を集って「湯もみ」をさせる。これを1日6回行うという。単純計算なら、1回18万円。年間4億円の収入となる。
 最初満員だった見学者は、終了時には30人くらいに激減していた。ショーといっても、板を左右に動かすだけだし、司会進行も通信講座のように単調で面白くない。せっかく参加型のショーを行うのだから、もう少し気の利いたトークでもあれば盛り上がるはず。一見客狙いでも、これではそのうち廃れるかもしれない。

 草津温泉湯畑 H29.6.17 「乙女」たちの湯もみショー H29.6.17 草津閑散ショー H29.6.17貧困女性の実施調査
 
 今回の旅行では、2つの有名温泉に宿泊した。
 ところが、目指す「貧困女性」の存在場所がわからない。

 1泊目の上諏訪温泉では、夕食後にそれらしき明かりを求めて探索。ホテル周辺を30分ほど歩きまわった。派手なネオンでようやく見つけたのが、昭和レトロのナイトクラブである。勇気を振り絞って中に入ると、晩年の笠木シズ子がらみのホステスと、ヒモのようなマスターが2人。
 よほどヒマを持て余していたらしく、「大歓待」された。2人とも同席し、テーブルは宝焼酎とかっぱえびせんの食べ放題である。ここ数週間ぶりの客だった可能性がある。その点では「貧困女性」であるが、「調査」の対象にするには腰が引ける。逆にわれわれの素性を、根掘り葉掘り聞かれてしまった。

 よく朝、この近くを散策していたら、よく似た雰囲気の、朽ちた建物に出会った。どうやら昨晩は、狐と狸に化かされたらしい。

        見てくれ
      
 つぎ、2日目の草津温泉は、探索する場所が悪かったのか、1~2時間歩き回っても、健全そうな店しか見つからず、調査を断念した。

 残念ながら今回、予定していた「貧困女性の実施調査」は不発に終わった。
 調査するためには、対象者に多額の「お小遣い」を提供する必要がある。そのためには懐が潤沢でなければならない。泊まったところには、案内役として、そのことに精通した年季の入った仲居さんがいなかったことも、計算違いであった。そもそも、1日や2日で調査することが無理であった。本格調査のためには、週3日までとはいかなくとも、少なくとも毎週通い詰めなければならなかったのである。

教訓
 事務次官氏の真似をせず、自分ができることだけをすればいい。
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