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PTA会長の呪い

 組織や地位が人格を形成する。怪しい人ほど、何らかの長にすべき

 先月、ベトナム国籍の小学生リンちゃんが殺害された事件の容疑者が、その学校のPTA会長だったとして、日本中が衝撃を受けた。容疑者は、保護者会の会長であり、安全見守り隊でもあったそうだ。

 噂の域を超えないが、その容疑者は、じつは前科もちで、幼女暴行未遂で逮捕歴もあったという。近隣でもあまり評判が良くなかったという話も聞こえている。
 なぜこんな人物をPTA会長にしたのか、と批判が多い。

      怪しい

 しかし、PTA会長のような、ボランティアで面倒な仕事を、自分からやるという人などめったにいない。PTA会長ではないが、私もこれまでいくつもの担当を任されて、厭な思いをしたことがある。なりたくない責任を押し付けられると、人生のすべてが縛られる。

 ではどうしたらいいか。
 ボランティアで、責任ある仕事を引きうけるのは、貴重な人である。今回のように、信頼していた人が犯罪に走ることはめったにない(だからニュースになる)。もしそういう人から被害に遭ったら、宝くじに当たったと思いあきらめる。ゼロリスクはどこにもないし、「下心」なら誰にでもある。

 もし今回(真犯人だと仮定した)容疑者が、PTA会長でなかったら、もっと頻繁に手を出していたはずである。教え子に手をつける牧師や教師も、同じことがいえる。多くの場合、組織や地位が人格を形成する。
 だから怪しい人ほど、何らかの組織の長にすべきである。組織大改革にもつながる。
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