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米朝のトップ会談

 「事実は小説より奇なり」で、現実には想像を超えた世界が展開している

 トランプ大統領は、「適切な状況」なら、北朝鮮の金正恩委員長との会談に前向きな意向を明らかにしたという。「適切な状況」とは、たぶん核の全面放棄を意味しており、実現は難しい。
 それでも、少しは可能性がある。もともと北朝鮮に近い国や、左派のメディアは、「話し合い」による解決を叫んでおり、米朝会談に望みをつないでいる。

 もしここで、北朝鮮が世界中の民主主義国家から、認められるようになったとしよう。その場合でも、金正恩の残虐非道な行いが消えるわけではない。つい先だっても、肉親である金正男氏を暗殺した。北朝鮮内部では、金正恩の指導の下、大量の粛清が行われた。対空砲で銃殺するなど残虐性も報道されている。
 粛清でも、一族郎党根絶やしにはできない(そんなことしたら、半島から誰もいなくなる)。国際的には黙認されても、粛清された肉親たちは、決して金正恩氏を許さない。すなわちこんどは、金正恩氏自身の存在が危うくなる。

 そんな状態で金政権が継続できるわけがない。したがって金正恩が生き残れるのは、現体制の維持か亡命しかないことになる。

      自衛隊パレード 戦車? H28.10.1

 しかし残念なのは、当事国であり、北朝鮮に矛先を向けられているはずの日本国民が、「高みの見物」しかできないことである。現実に北朝鮮は、「米軍の兵站、発進、出撃基地になっている日本が真っ先に、核爆発による放射能雲で覆われる」と警告している。

 本来なら、日本が北朝鮮を「成敗」しておかねばならなかった。
 周辺国を増長させた、日本国憲法の罪は重い。
 それでも、「事実は小説より奇なり」である。現実には、われわれの想像を超えた世界が展開しているのであろう。
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