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どうすれば幸せになれるか

 物欲を捨てること。金が欲しい、命が惜しいと思うから不幸になる

 保守の重鎮であった渡部曻一氏が亡くなった。
 つい最近まで執筆やTV出演もされ、健康法なども披露されていた。長生きして欲しい人ほど早く亡くなる。もっとも86才では如何ともしがたい。
 残った我々は何を目指せばいいのか。

      太いお墓 H28.10.09

 多少陰りが出てきたとはいえ、日本は歴史上もっとも豊かな社会を作り上げてきた。健康を損なうまで栄養を摂取するなど、途上国の生活レベルとは圧倒的な格差がある。日本人を含め世界の富裕層10億人は、過大な資源・エネルギーの浪費によって地球環境に大きな負荷をかけ、それも途上国の犠牲の上に成り立ってきた。

 ただ私たちは、物質的に恵まれても、満足することができなくなった。カネやモノがいくら手に入っても、より豊かな者と比べてさらに欲望が膨らみ、満ち足りた生活を送ることができない。その先進国のなかでも、貧富の差が拡大している。充分な富を得た者は、自分では使い切れず、それを残すため汲々としている。競争に破れた者は、人生が終わったごとく追い詰められる。
 私たちは、幸福になるために働いているはずなのに、いつまでたっても幸福にはなれない。
 どうすれば私たちは幸せになれるのか。

    足羽川堤防花見の席 H28.4.3

 まず物欲を捨てることである。金が欲しい、命が惜しいと思うから不幸になる。金は幸福の一手段に過ぎない。儲からなくていい。金、名声、地位、住居、家族すべて失っても、現状をしっかりと受け止め、泰然自若としている人はたくさんいる。ホームレスのテント場で、のどかな夕餉の煙を見ると、羨ましいと思う。

 つぎに大切なのは、自分の仕事を好きになることである。その仕事が社会に役立っている、と信じることで幸せになる。営利活動なら厚かましく値上げする。うまくいけば経済活動は活発になる。また地域活動のようなボランティアは、高齢者にはぴったりの仕事である(とくに税の恩恵を受けている年金受給者は、社会に還元すべき)。社会の期待やニーズと同時に自己実現の欲求も満たす。

 そして最後は、じじいの決死隊である。
 なに、ばばあはどうするって?・・・ばばあは、じじいがいなければ満足する。
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