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楽観バイアス

 人間は死ぬまで楽観的でいるのが一番幸せである

 楽観バイアスとは、『ものごとを自分にとって都合よく解釈してしまうこと』である。危険なものごとを目の前にしても、自分だけには危険はないと考えてしまうことで、日常生活における心理的ストレスを軽減するため、無意識に行われる。
 たとえば、朝鮮半島での戦闘行為について、日本人と韓国人の危機意識の違いが、まさにこれにあたる。

 朝鮮半島の危機にあたり、日本人の多くは、『戦闘が始めれば、真っ先にソウルは火の海になり、韓国全体が戦火に包まれる。いま日本人が韓国に渡航するのは気違い沙汰である。韓国渡航者は即刻帰って来るべきだ。』と真剣に考えている。そもそもその前に、『まさか、近くで戦争など起こらないし、起こったとしても日本にまで被害が及ぶことはない』と考えている人が多い。

 一方の韓国では、まったく反対である。
 韓国人は、『もし戦争が起こったとしても、北は同胞である韓国民を殺害することはないし、ソウルが火の海になることはない。有事には、日本の米軍基地が真っ先にやられる。東京、大阪も攻撃の対象になっている。
 だから、いま日本へ行くのは危険である。旅行者は韓国に戻るべきだ』と考えている。

        太っ腹

 どちらが正しいかは、実際そのときになってみないとわからない。
 また日本の外務省は、日本の韓国滞在者や渡航予定者に対し、朝鮮半島情勢に注意を促す「スポット情報」を発表しただけである。韓国への渡航自粛や滞在者の退避などを求める危険情報は出ていない。韓国外交部も、私設情報誌やSNS等で広がっている「朝鮮半島4月危機説」について、根拠がないと説明している。

 このように、両国の政府が落ち着き払っているのが、かえって不気味である。もっとも、いま危険情報が発信されれば、それがきっかけで本物の戦争に発展する可能性がある。
 人間は、死ぬまで楽観的でいるのが、一番幸せなのである。
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