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企業の補助金利用

 改善は頭を使うことで、できるだけお金を使わない

 新年度にかけて、いろんな公的支援制度が始まる。数年前から設備投資に対する補助金が増えた。限度はあるが必要経費の2/3まで助成してくれる。代表的な「ものづくり補助金」では、1500万円の設備投資でも、自己資金500万円ですむ。

     副産物  H26.10.12撮影

 しかし、ほんとに企業の役に立っているのだろうか。補助金が入るとなれば大盤振る舞いで、必要かどうかわからないような投資をしがちである。

 高額な設備投資を行って、手作業を機械に置き換えても、生産性が良くなるとは限らない。高性能機械は、たいてい段取り時間が増えるため、いまの小ロット生産ではかえって手間が増えてしまう。生産管理コンピュータシステムにしても、段取りや生産のしくみが定着していなければ対応できない。うまくいった企業はわずかである。しかも、その設備の多くは外国製である。日本の補助金で海外の設備を購入し、うまくいかなかったら目も当てられない。

 販促支援の制度でも、補助金でホームページを作る企業が多い。
 これも、自分で随時更新できなければ意味がない。ホームページは、雑誌で言えば表紙である。タイムリーな情報を発信しなければ、閲覧者を維持することはできない。多くは、せっかくのHPが塩漬けになっている。


 改善の基本は頭を使うことで、お金はそのつぎである。支援制度があるおかげで無理やり投資拡大し、かえっておかしくならないようにしたい。
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