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国有地払下げ問題

 政策面で意気の上がらない野党勢力にとっての、数少ない命綱である

 国有地であった大阪府豊中市の土地を、国が森友学園に売却した件が問題となっている。今月の初め新聞が報じてから、国会でも共産党や民進党の議員が、何度も取り上げている。首相夫人がこの学校の名誉校長であることから、政策面で意気の上がらない野党勢力にとって、数少ない命綱にもなってきた(溺れる者の藁?)。

 この件については報道も断片的だし、補助金やごみ処理費用、分割による金利など複雑な要素がからみあって、なにがなんだかわからない。本当に時価8億円もする土地を1億円で売ったのなら、なにかよからぬことをやったに違いない。

     血の池地獄 H28.6.17

 しかしここには、土壌汚染やさらに地下埋設物の問題が絡んでいる。阪神大震災後の仮設住宅の残骸や、生活廃棄物がごっそり埋まっているという。長年放置してあればあるほど、ゴミはどんどん溜まる。国有地だから、NINBYたちのはけ口になったのであろう。

 これがほんとなら、この土地は8億円どころか廃棄物処分場としての価値しかない。お金を出してまで、こんな土地を買うものなど誰もいない。せいぜい坪1万円くらいであろう。3000坪なら3000万も払う人がいれば、オンの字である。今どき土地の値段より処理費用の方が高いのは、豊洲を見ればわかる。転売すれば赤字になるのは確実で、よくぞ1億円も出して買ったと言える。
 もっとも、廃棄物といってもほとんど安定廃棄物なので、処分しなくても使えないことはない。資金繰りが苦しい森友学園は、そのまま埋め立てたと言っている。


 問題なのは、この学園の土地が廃棄物処分場だという風評が、一気に広まってしまったことである。この学園に入学する人が激減する可能性がある。すでに今年の入学予定者の辞退が相次いでいるという。売却した役人の歯切れが悪いのは、その風評被害を恐れているのであろう。8億円どころかその何倍もの損害賠償を請求される。

 さらに聞くところによると、この学園は、幼児期から「日本精神」を中心に教育するユニークな学校だという。このような学校が潰されるのは、日本の恥である。
 そこから、この問題を煽り立てている人はどのような人か見えてくる。
 すなわちいま騒いでいるのは、風評を拡散させて入学者を追い払い、このような学園を潰そうとするある国と、その国の息のかかった連中だと考えたほうがいい。すべてつじつまが合う。   太っ腹

 以前の小沢一郎氏のときもそうであったし、最近は甘利大臣や韓国大統領など、有能な政治家がつぎつぎとつまらないことで失脚している。(国籍問題は別として)ガソリンの使い過ぎやパーティ券の領収書など、あまりにもチマチマしている。もしこんなことが首相の退陣に発展したなら、われわれ日本国民も、隣の国民をせせら笑うことなど到底できない。
 その点に関してだけは、中国やロシアのトップ、そしてトランプ大統領を見習うべきである。
 それにこの件は、以前の社会保険庁のように、首相官邸に追い詰められた財務省の反乱のにおいがプンプンする。
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