FC2ブログ
RSS

交通マナー

 とんでもない人が一人でもいれば、その地域はマナーが悪くなる

 福井県民は日本一交通マナーが悪い県だ、とむかし言われたことがある。渋滞の車列にわき道から入ろうとしても、なかなか入れてくれない。他人がそうなら自分もそうなる。かくて、多くの「譲らないドライバー」が生まれてしまった。

 では、全国レベルでの実態はどうなのか。 
 昨年6月に、JAFが行った調査によると、居住する都道府県の交通マナーについて、「とても悪い」「悪い」と回答した人の比率は、80%の香川県が断然トップだという。具体的には、「車間距離をとらない」、「ハイスピード走行」、「割り込み、煽り運転」、「路地から無理矢理、国道・県道を横断直進又は右折しようとする」といった項目をあげている。「一般車両はもちろん、パトカーも踏切で一時停止しない」と、かなりひどいようだ。この県は、10万人あたりの交通事故死亡者数でも、2011年と2012年にはワースト1位になっている。

 2位は徳島県(73.5%)、3位は茨城県(67.2%)である。つづいて4位沖縄県(64.0%)、5位福岡県(59.3%)。交通マナーが悪いと有名な愛知県は6位(59.3%)、大阪府は7位(58.9%)、岡山県(58.6%)だった。福井は58.2%で9位であった。老舗らしくトップ10に名を連ねている。この年は、10万人あたりの死者数も2位であった。
 マナーが一番いいのは島根県だという(16.1%)。しかもこの県は、事故発生率が最も低い。マナーの悪さと事故の多さは、因果関係があるとみていいであろう。


 それでも運転している者の実感として、福井もかなりマナーは改善されてきたと思う。昔が悪すぎたのではないか。
 もともとマナーがいいとか悪いというのは、ほんの一部の人たちの行動に左右される。とんでもない人が一人いれば、影響を受ける人はその何百倍にもなる。その人たちは、自分の地域はマナーが悪いと思う。したがって、マナーのような印象によるものは、人口の少ない県ほど優劣がはっきりする。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :