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IOTの時代

 いくらあがいても、アメリカというお釈迦様の手のひらで暴れるだけ

 IOTとは、いろんなモノをインターネットにつなげた新たなサービスのことを言う。いま経済界では、このIOTが大きなブームである。日本政府もIOT推進に積極的で、多くの補助金にIOT関連の予算がついている(もっとも政府が補助金を出して成功する産業は少ないのだが)。

 良く似た言葉で、ほんの10年前には、「ユビキタス」と言われていた。そのむかしは、「ニューメディア」が「マルチメディア」になり、情報革命が進展してきた。IOTは、この情報技術に機械的な働きを加えたものである。

       パソコン不調

 たとえばいま、世界中のIT企業が力を入れているのが、自動運転車のIOTである。
 世の中に出回っている乗用車の稼働率は、10%に満たない。自動車を持っている人は、その大半を駐車場で遊ばせている。IOTによって車をシェアし、まともに働いていなかった乗用車を有効活用するのはきわめて合理的である。

 さらにこの場合でも、ドバイで開発されたドローンタクシーの方が、複雑な道路を走らなくてすむ。道路を走る場合も、電気自動車になるから、従来の自動車メーカーの出番がなくなる。日本企業は、苦戦を強いられる。
 はたして日本の企業は生き残ることができるだろうか。

     ティラノザウルス

 そもそもインタネットは、アメリカがその軍事技術を、民間で使えるように提供・拡散させたものである。見返りなしにするはずがない。スノーデンが暴いたように、アメリカの情報機関は世界中の通信を傍受できる。個人の怪しげな画像の閲覧履歴どころか、IOTで世界が何をしているのか、すべて把握できてしまう。

 そして映画「スノーデン」で明らかになったのは、アメリカは日本の情報通信網すべてに、地雷を設置したということである。日本がアメリカの属国でなくなった瞬間、日本のすべての電気、情報、通信を混乱させることができるという。当たらずとも、それに近いことはやっているはず。
 
 したがってインタネットに依存する限り、いくらあがいても我々日本は、アメリカというお釈迦様の手のひらの上でしか暴れることができないのである。
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