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サラミ・スライス戦略

 大きな仕事も少しずつこなしていけば、いつの間にか仕上げることができる 

 中国がいま、南シナ海と東シナ海で、サラミ・スライス戦略を実行している。この戦略は、対立を有利に進めるために、「一つずつは戦争原因にまでいかないが、時間をかけることで大きな変化になる小さな行動のゆっくりした積み重ね」を繰り返すことで、いつの間にか初期の目標を達成するものである。

 他人の財布から「不正行為や侵奪行為などが発覚しない程度に少量ずつの金銭や物品を窃取する戦略」もその一つである。電子空間で行き交っている膨大なお金は、知らず知らずにハッキングされ、誰かにちびり取られている。モバイル電子決済の世界では、合法的にむしられる。IOTはそれを促進する。

    金は天下の廻りもの H27.9.26

 ただ、政治におけるこの戦略は、長期の目標がなければ成り立たない。日本のように、短期政権がつぎつぎできては消えるような国では、先々の目標を持つことができない。敵ながらあっぱれである。まさに、「チリも積もれば山」、「継続は力」を地でこなしている。

 と言って感心している場合ではない。日本はその中国の戦略に、すっぽりと嵌められ抜き差しならなくなっている。早急に撃退しないと、もう取り返しがつかない。
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