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ふるさと納税

 ふるさと納税すべてを返礼品開発に使うことで、新たな市場が開ける

 「ふるさと納税」では、寄付した人に自治体が、地元の産品を返礼品として贈る。これについてはほとんどの全国自治体が、是正が必要と考えている。自治体同士の競争が激化し、この返礼品代が寄付額の半分近くにもなったからである。独自の政策に使えるお金はさほど増えていない。これでは消耗戦になる。

     ひな人形集合 H28.2.6

 しかし寄付する人の多くは、明らかに返礼品を望んでいる。欲しいものを、お金を出して手に入れるだけである。その返礼品をつくる産業を応援するのと同じことである。
 
 だから返礼品は、地域産業の振興のためになる。自治体はこれまでも、税金を産業振興のために使っている。使い方に、ひと工夫加わっただけである。むしろ、地域間競争が激化し、返戻品のための商品開発も活発になった。この際自治体によっては、ふるさと納税すべてを返礼品開発に使ってもいいのではないか(ガラクタを詰め込んだ福袋も面白い)。

 そもそも税金をどのように使うかは、自治体が決めることである。税金で地元の産品を買い、産業を活性化できるのなら問題ない。金は天下の周りものである。
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