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原子力エネルギーは世界の命

 未来を再生エネでカバーしようとする人は、完璧な差別主義者である

 澤昭裕氏(国際環境経済研究所)が、昨年亡くなっていた。原発推進者のひとりで、客観的でバランスのとれた知見を有していた人である。3.11後の原発再稼働をめぐる論争のなかで何度もマスコミに登場し、感情的な反原発者に対して、終始冷静で合理的な理論を展開していた。もちろん私も参考にしていた。

 こういう人に限って、脱原発派からは、御用学者というレッテルを張られる。そのうえ、死亡原因となった膵臓がんは放射線を浴びたからだとされ、巷のブログでは、「原発を推進した報いがきた」と、いわれのない中傷も浴びている。もちろん、何の根拠もない。そもそも成人のほとんどは、がんにかかっている。

 一方で、東芝が原子力発電事業の縮小を発表し、巨額損失からの再生にスタートを切った。海外を中心に事業を縮小するという。いまのような反原発のプロパガンダの前には、大企業といえどもなすすべがない。
 原子力エネルギー推進の要ともいえる、人や組織がつぎつぎと消えていく。

           人類の未来
 
 しかしこのまま原子力エネルギーが衰退したらどうなるか。人は猿になる。反原発者は、再生可能エネルギーだとか省エネなど、無責任なことしか言わない。

 エネルギーが必要なのは、日本だけではないのである。世界中が日本人と同じエネルギーを使い出したら、いまの10倍の資源が必要になる。さらに、増大する世界人口を養うためには、2050年までに穀物の大量増産(50~60%と言われる)が必要で、そのための肥料をつくるだけでも膨大な電気エネルギーが求められる。もちろん、保存や運搬にも大量のエネルギーが必要である。
 それだけのものを、ちまちました再生エネルギーなどで賄えるはずがない。できると思っている人は、途上国を置き去りにする、非人道的な差別主義者である。
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