FC2ブログ
RSS

生活保護なめんな

 本来なら小田原市長は、モンスター市民相手に苦労する職員を、まずねぎらうべきであった

 小田原市の生活保護担当の職員が、「保護なめんな」などの文字をプリントしたジャンパーを着用していた。生活保護者の訪問時にも着用したという。胸のエンブレムに「HOGO NAMENNA」や×印がついた「悪」、背中には「私たちは正義。不正を見つけたら追及する。私たちをだまして不正によって利益を得ようとするなら、彼らはくずだ」と、不正受給を批判する英文が記載されている。
 この「事件」は、リベラル系のメディアから批判的に報道されている。

 しかし、多くの読者は、職員に対し好意的である。

≪表現が少し乱暴だっただけで「不正受給は許さない」って姿勢は全くもって正しいでしょ?≫
≪何故ダメなのか分からないけど?本当の事なのに。≫
≪やりすぎ感はあるが、ここまでマスコミに叩かれる意味がわからない≫
≪気持ちは凄く解る。≫
≪別にいいんじゃない?実際、なめちゃいかんし。≫

 そもそも生活保護や失業手当などは、不正受給が絶えない。そのうえ支給要件がやたらと難しい。私自身も転職するたび、ハローワークで受給の申請をしてはねられた。NHK衛星放送の受信料を徴収する人に、電波状態が悪いことでやり合ったこともある。温厚な私でさえお金のことでは真剣になる。まして最近の市民は、権利意識が肥大し、モンスターと化した人が多い。担当職員の気苦労は絶えないであろう。私ならこんな難しい仕事はできない。

 職員自身も、このエンブレムをつくったのは、「自分たちの士気を高めるため」と言っている。調子に乗って、ほいほいと支給していたのでは、血税を払っている住民に顔向けできない。

        怖い鳥
 
 この件で小田原市は、ジャンパーの使用を禁止し、市長は、「配慮を欠いた表現であり、おわびします」とのコメントを出した。さらに監督の福祉健康部長ら職員7人は、厳重注意処分となったそうだ。

 昨年米軍のオスプレイが墜落したとき、乗務員をかばった米軍の指揮官とは大違いである。批判があると、すぐさま謝罪し担当者を処分してしまう。本来なら小田原市長は、モンスター市民相手に、丁々発止の修羅場をくぐっている職員を、最初にねぎらうべきであった。これでまた、小田原市職員の士気は低下する。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :

プロフィール

  佐治 眞悟

Author:  佐治 眞悟
本音を言えない人たちに代わって
     酔狂じじいが吠えている
           妄言ブログです
  
ブレーンストーミングなので、
    批判厳禁、ただ乗り大歓迎です 
「拍手」いただければ、励みになります

地元中小・零細企業の応援
         経営コンサルタント             

最新記事

カテゴリ

ホーム1 当ブログの紹介  (1)
ホーム2 当事務所の事業紹介 (1)
*政治・経済* (1053)
 原発、エネルギー (145)
 歴史認識、軍事、外交 (268)
 経済、貿易、財政、税制 (131)
 憲法、法律、選挙、裁判 (96)
 政治家、政策、政局 (244)
 インフラ、防災、環境、人口 (123)
 食糧、農林漁業 (46)
*社会・哲学* (1058)
 社会一般 (165)
 高齢化、医療、死生観 (263)
 格差、差別、弱者、女性 (98)
 時事、事件 (75)
 マスコミ、広報、ネット (55)
 文化、スポーツ、演劇 (87)
 教育、学問、科学、宗教 (49)
 生物、進化論 (26)
 山行、県外旅行 (112)
 地域、町内、祭、イベント (128)
*経営* (514)
 中小企業施策 (76)
 経営革新、戦略、手法 (97)
 知財、著作権、情報 (11)
 リスク (35)
 再生、倒産、資金繰り (9)
 マーケティング (40)
 ものづくり (65)
 人づくり (59)
 商品、固有技術 (76)
 個別 事例 (46)
*画像と俳句・川柳・詩* (182)
 山の景観 (51)
 山の花、里の花(桜) (61)
 旅行、温泉 (48)
 スポーツ(運動会)、祭り (19)
 その他 (3)
*アーカイブ* (3)
 平成25年1月(1~31日) (1)
 平成25年2月(1~28日) (1)
 平成25年3月(1~31日) (1)
*ブログ主の個人情報* (54)

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR