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飯塚市長の賭けマージャン

 こんな微罪で、能力ある人を降ろすことができたとしたら、そのほうが恐ろしい

 福岡県飯塚市の斉藤市長と田中副市長の賭けマージャンが発覚した件で、市民ら約70人が4日仕事始めの役所に押しかけ、辞任を求め抗議したという。おかげで仕事始めの開始が遅れてしまった。
 たしかに、今の法律では『賭けマージャン』は違法である。

 しかしこのような法律は、適用するかしないかを、人を見て判断しなければならない。こんな微罪をすべて摘発したら、日本人すべて有罪になる。
 マージャンする人で、賭けてない人などいない。そもそもパチンコ、宝くじ、競馬、競輪など、賭け事の大元締めは国家機関である。道路交通法では、スピード違反、信号無視、駐車違反など。車を運転する人で、違反したことがない人など見たことがない。脱税、不法投棄、迷惑行為など、法律違反で摘発しようと思ったら、すべての成人が対象になる。

           昼行燈

 だから、この事件の本質は賭けマージャンではない。まず、賭けマージャンの相手との贈収賄が疑われる。
 それ以上に大事なのは、件の市長が、市長としての仕事をしていたかどうかである。市長はただいればいいわけではない。放漫財政の解消、仕事をしない公務員の刷新、そしてなにより市民の暮らしを改善していかなければならない。
 その仕事をやっていたのなら、(限度はあるが)賭けマージャンなど、大したことではない。

 マスコミは、賭けマージャンの云々より、贈収賄疑惑及び市長としての実績に焦点を当てるべきである。こんな微罪で、能力ある人を降ろすことができたとしたら、そのほうが恐ろしい。市長はすべて昼行燈ばかりになる。
 日本は、がんじがらめの法治国家であってはいけない。絶対正しい法律などないからである。
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