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エネルギーシンポジウム

 原発の40年運転は、3.11直後の血迷った世論に押されただけで、何の根拠もない

 昨日、福井新聞社「風の森ホール」で、エネルギーシンポジウムを聴いた。 
 原子力発電所の40年を超えての運転について、安全性や必要性を多角的視点からテーマを取り上げ、県民参加で考えるシンポジウム、という謳い文句である。

 資源エネルギー庁の多田明弘氏が「日本のエネルギーの現状」、関電執行役員森中郁雄氏が「原子力発電所の安全性向上対策~40年以降の運転に向けて~」という演題で、基調講演を行った。続いて、県内の企業経営者や各団体関係者の参加によるパネルディスカッションである。

      エネルギーシンポ H28.12.11

 そもそも原発の40年運転寿命には、何の根拠もない。3.11直後の、血迷った世論に押されただけである。放射線基準1㎜Svと同じ、まったく科学的根拠なしに、どさくさに紛れ決められてしまったのである。もちろん民主党政権のときである。FIT(自然エネ固定価格買取制度)と合わせ、あの暗黒政権時に食わせられた3つの毒まんじゅうが、じわじわと日本を蝕んでいる。

 だから40年を、60年だろうが80年だろうが堂々と延長すればいい。それが毒消しになる。
 それなのに「反原発者」に気を使ったのか、資源エネルギー庁や関西電力の人などは、奥歯にものを挟んだような物言いしかしなかった。もっと毅然としていて欲しい。
 このシンポジウムは、「反原発者」にとって、「御用パネリスト」ばかりで不満だったかもしれない。だが本質的な議論を求めていた私のような原発推進者にとっても、物足りないことおびただしかった。


 それでも、終始「冷静な」話に終始したことだけは評価できる。普通このような集会では、反対ありきの怒号で、まともな議論ができたためしがない。反対者には道理がないだけに、ヤクザより怖い。
 むしろ今回は、最後の質疑応答で、「保守じじい」のピントはずれの「質問」に、あっけにとられてしまった。
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